フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

漢方冬の陣

ウイルス感染で気をつける場所の筆頭が病院の待合室だという。まあ、当然か。保菌者と濃厚接触する確率が一番高い場所であろうから。となると、極力、簡単には病院にはいかないしかないわけだ。セルフメディケーションの大切さがクローズアップされてくる。 …

愛しの「いぶりがっこ」

日本列島全体で冬ごもりに入ったような状態だ。必然的にテレビの視聴も増え、通販などの売れ行きも増えているらしい。我が家も明日から娘は早い春休みとなるため、エンゲル係数が急上昇している。もちろん、自分も在宅で三食食べているからだ。 夜はともかく…

学生になる!

今日の昼、日大芸術学部大学院の合格通知が来た。こいつが来るまで、ハラハラドキドキ。実は、うん十年ぶりに憂鬱な日々を送っていたのだ。試験は英語と小論文と面接。小論文と面接は仕事がら何とかなると踏んでいたが英語が心配。一応、英検2級。しかし取っ…

縄文にそそられる

ビジネス書は日本人よりアメリカ人の方が書くのがうまい気がする。やはりプレゼン慣れしているせいか、一番押し出したい新コンセプトを短くインパクトを持って題名に持ってくる。そのネーミングが上手なのだ。もう題名だけで勝負あり。その点、日本のビジネ…

豆苗に学ぶ

今朝のNHKの番組で豆苗を育てる特集をやっていたが、同じことをうちでもやっている。そもそも豆苗自体、安いのに美味しくて大好きなのだが、一回食べてもその後育てられるのも楽しいのだ。我が家は一回食べたあと、さらに二回育てて食べている。 育て方も簡…

カッコいいを考えてみる

ずっと読めなった本を読む日々である。今回は平野啓一郎の「カッコいい」とは何か、だ。そうなのだ。カッコいいというものほど、あいまいなものはない。ある人にとっては外車とはカッコいいものであるが、僕にとってはそれほどカッコいいとは思えなかったり…

1年2組の音

自宅のデスクの引き出しを整理していたら一枚のMDディスクが出てきた。MDディスクって言われても、今の人は困惑するであろう。iPodが現れる寸前まで、音楽録音メディアとして広く普及していた記憶媒体だ。僕はいまでもMDを再生できるラジカセやミニプレーヤ…

マイクロな単位

休職期間と新型ウイルス感染拡大時期が重なるという偶然で、すっかり引きこもりな毎日である。いわゆるリモートワーク状態なのであるが、これを続けてみて分かったのは、集中力の持続時間の違いだ。会社ではあまり意識していなかった。なぜなら場所が職場で…

梟に驚く

先日、我が家の北側のベランダを鳩から守っている烏隊長のことを書いた。南側も上階に鳩が訪れる気配があり、しばし彼に南側の監視に移動してもらっていた。しかし南側ベランダは、洗濯物を干す場であり、頻繁に出入りするカミさんからクレームがついた。「…

三木鶏郎を楽しむ

よほどの物好きでないかぎり読まないだろうし、特にすすめる気もないが、この本はとても楽しめた。実はいま、戦後のCM隆盛期について資料を集めてはこつこつ読んでいるのだ。デジタルトランスフォーメーションの時代に、アナログ満載の広告づくりが何とも人…

アライグマに驚く

昨日、娘を水泳教室からピックアップして家に戻ると、駐車場でアライグマに遭遇した。最初、妻がクルマを停止し、「なんかいる。ネコかなあ」と。前方を目を凝らしてよく見ると、ネコではなくアライグマだった。手は洗ってなかったけれど、揉み手するように…

カラスに驚く

マンションの北側のベランダは普段はほとんど使わない。寒いし、広くないからだ。洗濯物干しや植木などは南側のベランダにある。北側は普段使わない荷物を置いておくだけだ。だがその中の古い自転車を処分することになり、久々に北側のベランダに出た。で、…

いつ咲く どこで咲く

先週末の日経に面白い記事が載っていた。題して「弱者の戦略 自然界に学ぶ」だ。地球上でどちらかと言えば弱者側に位置する小さな動植物の巧みな生き残り戦略について、さまざまな事例を紹介してい興味深かった。特に、僕が好きな雑草については、なるほど感…

ブランクーシの時間

試験も終わり、ちょっとした脱力感におおわれている。こんなときは、不思議とずっと会いたかったものがポツンと心に浮かんでくる。根拠なく、あれが見たい、あれが聞きたいという思い。そのときによるけれど、今回はブランクーシだ。ルーマニア生まれの彫刻…

ラ王柚子しおナイス

週末、家でのランチは麺類が多い。麺類については僕が調理担当だ。料理が苦手な僕でも即席めんなら作れるということで、そう決まっている。これまで我が家のラーメンの定番はマルタイだった。というかこれからも定番の座は揺るがない。これを超える美味しい…

チョコを自分に

先日バレンタインのチョコレートを、自分で買った。毎年、少しばかり職場で頂くチョコレートを妻と娘が楽しみにしているのだが、今年は休みをとるため頂くことはない。今年は僕が買うことにした。そもそもひとがもらったチョコを楽しみにするとは不届きでは…

朝はダイナーで

その昔、車の撮影で海外によく行った。他業界のひとからは、いいなあとよく言われたものだが、その実大変なのだ。車の撮影は早朝時間が多い。サンライズの美しい光、人出の無さなど、条件が揃うからだ。したがってスタッフの起床時間は、午前2時、3時が当た…

知らないを楽しむのだ

大人になると、何でも知ってるような気になる。まあ全部とは言わずとも、ひととおりは分かっているふうな気分になりやすい。なぜなら大の大人だから(笑)。これがいけないし、損する元だと最近つくづく思う。知っている、分かっている風は、損をする。 娘が小…

辞書がない件

入試が近づいてきて持ち物の準備をしようと要項を見直した。特に変わったものはなく、筆記用具と英和辞典とある。ではではと本棚を見てみると、英和辞典がない。そんなはずはないと、探してみたがない。カミさんも持ってない。何年前からか、電子辞書に切り…

全部再エネの国

ネットニュースで世界の中で三か国が再生可能エネルギー100%に到達したという記事を読んだ。その国は、ポルトガル、ノルウェー、コスタリカだ。再エネ(以下略)とは、太陽光・風力・水力・バイオマス・地熱・海流など、自然の力を借りてつくるエネルギーの…

米を研ぐこと

家事が苦手だ。料理も洗濯も、カミさんには全くかなわない。だが、だからといって、すべてを放棄する気もないのだ。なんとか貢献したいとは思っている。その数少ない貢献のひとつが、米を研ぐこと。とても不思議なんだが、カミさん、これが苦手。そして僕は…

自分がいちばんわからない

会社生活も一旦終わりに近いづいてきて、さあ自分よ、どうするんだい、とここ2年ほどよく考えてきた。それほど画期的なアイデアは浮かばないんだけれど、ひとつ決めたことは「好きなことをする」だ。いままでもおかげさまで広告制作という、自分が好きな仕事…

夢のつづき

以前にも書いたが、今年に入って、睡眠の質を意識するようになった。長く、しっかり寝ることを目指すわけだ。具体的には、最低でも7時間。できる限り8時間以上ぐっすり寝る。しかも深い眠りの比重を高める。まあ早く寝れば良いわけで、簡単そうに思えるが、…

ハービー週間

朝の通勤時間、ここのところグレン・グルード三昧だったが、さすがに飽きてきた。あんなに好きなのに、やはり一か月くらい聞き続けるのはいかんな。で、何にしようかなと。SDカードの音楽ファイルをアーチストで見ると、グレンのGのつぎはHであって、偶然だ…

やっこさんは愛だ

1920年1月30日が長谷川町子さんの誕生日。なので先日、生誕100年を迎えたんだそうだ。アニメのサザエさんも一時間の特番だった。前半の30分が、長谷川町子さんの旅行記で、これが何とも味わい深かった。お母さんとの珍道中で、女性旅ならではのエピソードに…

ろんぶ~んの方向

論文は好きだろうか? 好きな人は少ないだろう。僕もそれほど好きではない、と思っていた。が、会社の上司から命じられ、これまでに2回、広告業について小論文を書き入選を果たした。公募で賞金があるものだ。僕は賞金に弱い(笑)。賞金をゲットするために傾…

方向音痴とGPS

100%方向音痴だ。昔からカミさんに、「自信をもって間違った方向に進むよね」と言われてきた。異論はない。方向感覚が劣っているのだ。したがって車の運転などもってのほか。完璧なペーパードライバーである。カミさんは逆に運転は上手いし、道の記憶も正確…

日本史の予習

大河ドラマ「麒麟がくる」を見た。昨年の「いだてん」は見なかったので一年ぶりの大河だ。やはり戦国ものって面白いのよね。しかも主人公が明智光秀。悲劇のひとでもあるし、どう描かれるのか楽しみなのだ。長谷川博己も「まんぷく」以来、好きになったし。 …

好きを伝えること

尊敬する元上司の本。20年前、転職したてでオドオドする僕に沢山チャンスをくれた恩人でもある。SF作家でありながら、クリエーティブディレクターでもある。70~80年代、東京海上のビリヤードCMや、ジョージ・ルーカスを起用したPanasonicのCMなど名作をたく…