朝目覚めると、スマホで睡眠データを見るのが習慣である。スマートウォッチとスマホが連携して、睡眠時間や睡眠の質を見ることができるのだ。これ、アップルウォッチのような高額ウォッチは必要ない。アンドロイドスマホであればGoogleのFITという無料のヘルスアプリがあるので、対応するウォッチを数千円で手に入れればOKだ。ちなみに僕はOPPO Watch Freeを使用している。
睡眠時間や、途中で起きた時間などの記録はおおむね正確だと思う。肝心の睡眠の質については精度は正直分からない。まあ、参考程度にという部類かもしれないが、僕は目安として助けられていると感じる。深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の3つの睡眠が、どの時間にどれくらい続いたかを確認でき、評価点を示されるのがいいのだ。深い睡眠を全体の20%以上占めると高得点(80点以上)となる。
朝の目覚めの感覚で、よく眠れたなあと思うときは高得点が多い。特に、寝入りの1〜2時間のところで深い睡眠を得られると、よく眠れた感が高まるのだそうだ。最初は運動をしてほどよく疲れた日が高得点ではないかと思っていたが、日々の記録を見るとそうでもない。むしろ、短い睡眠時間でも、寝る前にいい気分で、心配や不満を覚えていないときが高得点になりやすいことに気づいた。
睡眠は心身の休息だけではなく、脳内での活動も伴っているようだ。つまり、寝てる最中も、それなりに考えたり、悩んだり、心配したり、落ち込んだりもしているっぽい。いやはや、寝てる暇もないではないか(笑)。中学生の娘は夜更かし族であるが、寝るとなると「ストン」と寝る。これだなあ。何も考えずに「ストン」。日々計測して喜んでる場合ではないのかもしれぬ(笑)。