フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

体温な日々

オムロン 電子体温計 けんおんくん わき専用 MC-681

しかしこれほど体温を測られたり、測ったりする日々が来るとは思わなかった。大学の入り口で、カフェの入り口で、劇場の入り口で。そこかしこに待ち構える体温計たち。もしや発熱してたらどうしよう?などと心ひそかに穏やかでなかったりする。まったくやっかいな時代である。しかも大学からは毎日、朝と夜と計測し報告せよと言われている。きちんと報告しないと学内に入れない可能性もあると。。。

 

聞くと企業でも同様のようだ。リスクヘッジということか。で、仕方なく毎日検温しているわけだが、そこで自分の体温の癖を知ることになった。まずは平穏だ。なぜか理由もなく自分の平穏は36.5度だと決めてかかっていた。単にいわゆる平均的な日本人の平穏が36.5度で、それをそのまま自分に当てはめていたと思われる。典型的な思考提示人間である。しかし実測すると違っていた。

 

微妙であるが、どうやら僕の平穏は36.6度のようだ。36.5度と信じていたから、「あれ、今朝も36.6度か。ちょい高い」などと思っていたが、たいがい朝は36.6度で、めったに36.5度であることはない。さらに、一日のなかで体温が変化することも分かった。具体的には、朝が平温で、夕方に上昇し、夜に平温に戻るのだ。これに気づくまで、夕方測って36.9度だったりすると勝手に焦っていた。

 

今週のAERAが体温を特集していて参考になった。人間の一日の中での体温の変化についてグラフで解説していて分かりやすい。だいたい17時頃に体温は一番上がるのだそうだ。また、その時間に運動するとさらに熱量が上がり、効率が良いともあった。また、寝る2~3時間前までに入浴することで、一旦体温を上げ、ゆっくり下げて深い眠りに至るとのこと。どうせ体温測るのだから、健康に活用するの、アリだと思った。