フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

ととのう22時

ととのうサウナ入門: 話題のサ活に乗り遅れる前に!あなたの人生を変える!?カラダのためのサウナのすすめ【サ活】【サ道】【ととのう】【疲れ解消】【産業研究 】

サウナがブームとなって幾歳月。テレビなどでも芸能人が「ととのう」感覚をよく解説しているのを見る。自分も若い頃、スポーツジムでサウナに入るのが楽しみだった。出終わったあとのサッパリ感が快感だったのだが、あれがいまの「ととのう」感覚だったのかは定かではない。が、だいたい近いものだろう。加熱から冷却へ。要は自律神経の上下による恍惚感だと思うのだ。

 

2020年春からコロナ禍となり、同時に大学院生になったのだが、それを期に毎日2回朝夕に体温を測る日々となる。大学からの指令である。発熱者は登校不可というわけ。ほとんどリモート講義となったので、検温に意味は無いのではとも思ったが、2年間測って分かったこともあった。僕の体温は朝低くて、夕方高いのだ。朝が36.5度くらい。夕方が36.7から高いときは37度くらいになるときもある。

 

当初は夕方の体温を見て、発熱してると心配になったが、すぐにこれはいつものことだと知った。調べてみると、人間というものは夕方に体温が上昇するのが通常らしい。日中は仕事したり、勉強したりで交感神経が優位となり体温も上昇。そのピークが夕方なのだ。その後はゆっくりと体温が下がりだし、寝る頃には完全に副交感神経優位となり平熱になっていく。結果としてスムーズに睡眠を得られるという流れ。

 

この切替を素晴らしくコントロールするのが入浴である。サウナは一気に切り替えたが、入浴は数時間かけて切り替えてくれる。夕方の入浴でさらに上がった体温は、風呂上がりから気化熱とともにどんどん下がっていく。だいたい2時間から3時間かけて、「ととのう」のである。19時に入ったら21時か22時あたり。何とも言えぬ「ととのい」心地と睡魔がやってくる。そう、風呂があればサウナは要らないのだ。