フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

本 or スマホ

 

人口減少社会の成長戦略 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか? (文春文庫)

スマホを見る時間が多い。自分でも減らしたいと思うのだが、ふと気づくとスマホを見ている。特に電車での移動時間だ。通勤時間帯はただでさえ混んでいるので、スマホラク。ニュースも見れる。本も読める。マンガも読める。ゲームもできる。SNSも読める。となると、そりゃ見ちゃいますよね。おかげで目がショボショボしやすくなった気がする。減らすにはどうすればいいのか。考えてみた。

 

結論=本を手に持つ(笑)。これでいくことにしてみた。実験である。あえて図書館で借りた本を手持ちする。空いてる手を本でふさぐ、という作戦。なんつう原始的な方法。おっしゃる通り。だが、これ効き目があった。手持無沙汰という言葉があるが、スマホは手持無沙汰に即応しすぎるガジェットなのだ。そのため、これまで手持無沙汰解消担当であったマンガや新聞、ガムや煙草にいたるまで様々なものが売上減となっている。

 

てことで本を持ち歩き読んでいる。これまでもザックに入れて、席に座れたときなどは取り出して読んでいた。しかし、手持ちの方が読む比率が圧倒的に高い。たぶん、これまでは電車内での多くの時間スマホを見ていたのだなあ。電子書籍も買っているのだけれど、移動時間はできるかぎり本にしてみるつもりだ。

 

小学生の娘はまだスマホは持っていない。欲しがってはいるけれど、通う学校が禁じているので仕方がない。その分、子どもたちは本を持ち歩いている。バス通学する子が多いので、手持無沙汰時間があるのだ。そこで活躍するのはやっぱり本だ。もしスマホを子どもたちに渡したら、本など捨て置かれるのでは? 大人を見ていれば分かるのだ。いかんなあ、子どもの良い見本にならなきゃね。反省。