だいたい4時過ぎあたりに小腹が空き始める。夕飯までまだ数時間あるのだが、なんかちょっと口寂しくなるわけだ。不思議と心得たかのように腹も鳴る。胃が合図を出しているのかしらん。その頃帰宅した娘などはまさに食べ盛りなので、当たり前のように「腹減った～」と騒ぎながら冷蔵庫などをゴソゴソやり出す。肉まんだの鯛焼きだの今川焼だのピザだのをグイグイ食べるのだ。
さすがに娘につき合うわけにはいかない。つきあってたら病気になるだろう(笑)。十代の新陳代謝にはかなわないもんなあ。そこで半ば腹をごまかすために、あられやせんべいに手を伸ばす。だいたい、柿ピーか黒豆せんべいだ。これら米菓、量は少なくてもそれなりにカロリーはあるので食べ過ぎは注意だ。柿ピーなら一袋だけ。黒豆せんべいなら一枚だけ、と厳しいるルールを課しているｗ。
岩塚製菓の黒豆せんべいは僕の超お気に入りせんべいだ。大きすぎず小さすぎず。味は濃すぎず薄すぎず。いい塩梅で黒豆が入っていて風味が良い。これが歌舞伎揚とかばかうけとかハッピーターンとかだと食べ過ぎてしまうのだ。どれも大好きなのだが、一枚では満足できない。何枚か続けて食べて初めて満足する。ところが黒豆せんべいは一枚で大丈夫。満足感が高い。
このせんべい、買えないスーパーは無いのではと思えるほどどこでも買える。シェアは高いのではなかろうか。せんべいというと草加せんべいが浮かぶが、あれ僕は苦手だ。固すぎるし、味も単調に感じる。あのせいで、せんべい自体にあまり良いイメージはなかった。が、黒豆せんべいに出会って変わった。丁度いい、のである。おそらくこれからもずっと齧り続けるだろう。黒豆よ永遠なれ。
