フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

断捨離はつらいよ

人生がときめく片づけの魔法 改訂版

年末は母の引越しで連日片付けに追われた。ブログも書く時間も無くなった。12月頭、突然倒れた母は緊急入院に。そのまま手術、そして車椅子生活へ。これまで自立生活を送ってきた母だが、施設に移らざるを得なくなった。幸い良い施設が見つかったのでホッとしたのも束の間。年末までに母の住まいを断捨離せなばならなくなったのだ。

 

入院中の母は当然立ち会えない。僕と妻とで、荷物を仕分けることに。一人住まいなのでたいしたことないと思っていたが甘かった。まずは布団。全部で8組もあった。よくもまあ溜め込んだものだ。粗大ごみ回収は年内は終了。仕方なく、クルマで粗大ごみ回収センターに直接持ち込んだ。これを計3回。はぁ~。

 

家電や家具は引き取り屋さんに回収を頼んで解決したが、困ったものは想い出の品だ。なかでも写真や手紙や書類など。親の世代は写真が好きだったのだろう。引き出しのそこかしこに数十年に渡り撮りためた写真が山のように出てきた。さすがにこれは妻に任せるわけにもいかず、僕が仕分けることに。はぁ~。

 

さらに、僕や妹の通知表だの答案用紙だの賞状だの卒業証書だの文集だの、父の給料袋だの免許証だの、だの、だの。自分の物は迷わず捨てられたが、父の物などは一瞬迷う。しかし心を鬼にして捨てる。施設に持ち込めるはずもないからだ。これは母自身ではできない作業だろう。親孝行の一つと思い断行した。はぁ~。