フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

餃子を出された日にゃ

 

BRUTUS(ブルータス) 2020年 12月15日号 No.929 [餃子愛] [雑誌]

BRUTUSやPenはズルイ。もうこれ以上、雑誌を家に増やしたくないと思っているのに、素通りできない特集を周期的に出してくる。なら、せめて電子雑誌でいいじゃないか、との声が聞こえてくる。仰るとおり、なのだが、実物で欲しくなる特集を当ててくるんだな、これが。

 

餃子、はその一つだ。電車の中吊りや、新聞広告に、餃子の文字を見かけたらもうあかん。これまでも、dancyuとかの特集を散々買っているはずなのだが、あかんのだ。いや、dancyuだったら買わなかった気がする。料理雑誌ではなく、BRUTUSだと買いたくなる。記事やチョイスが特別なのでは、とあらぬ期待をしてしまうのだ。

 

そして、いつも落胆する(笑)。いや、中身が悪いわけではない。シズリーな写真が並び、詳細な取材記事は読ませる。が、たいがい僕の好みの餃子店が取り上げられないのだ。これは大いなるワガママであることは分かっている。自分勝手な願望だ。毎度、今回は僕の愛する餃子店について見開きページでたっぷり紹介されている、と思い込んでしまうのだ。

 

その店はニ店。一店は、川崎市宮崎台の「北京」。もう一店は、金沢市の「第七餃子」だ。僕はこの二店の記事を読みたいし、読めるはずと思い込む。が、出た試しがない(笑)。世間の評価は低いのだろうと思うと、ドヨーンと気持ちが落ち込む。そして、二店にこだわる狭量な自分に再び落ち込む。気分上げるために、味の素の冷凍餃子でも食べよう。