フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

ホワイ党

Gyoza: The Ultimate Dumpling Cookbook: 50 Recipes from Tokyo's Gyoza King - Pot Stickers, Dumplings, Spring Rolls and More! (English Edition)

先日、久方ぶりに旧友を招くことになり、何を出すかをカミさんと相談した。第七餃子はどうか、とカミさん。ずっと食べていないし、金沢にも行けそうにないし、人数多めで食べる方が美味しいしと。即、アグリーである。第七に関しては、間髪置かずOKだ。というか、第七と言われただけで口の中が唾液で満たされる。いますぐ食べたい。ということでお取り寄せすることにした。

 

ところがである。この餃子、お取り寄せが結構ハードル高しなのだ。第七と名乗っているのはホワイト餃子グループの金沢店だが、現在通販を休止中。生産が追い付かないのだとか。そこで他の店を探す。本店である野田店ならどうか。なんとこちらは、通信販売を中止だ。休止ではなく中止。こちらも生産が追い付かないとあった。どんだけ人気なのだろう。さて困った。。。

 

焦って調べまくると、グループの中で一店舗、通販をやっている店を発見した。相模原にあるギョウザの萬金だ。https://mankingyoza.com/ いやはや助かった。とりあえず80個注文。ホワイト餃子は野田店が本店だが、各地に暖簾分けしている。そして店ごとに微妙に味わいが違う。大学が金沢だったカミさんは第七餃子への思い入れが強いので、相模原の萬金の味を心配していた。

 

届いてみると見た目は変わりない。焼き方の紙に従って焼いてもらうと、問題なくめっちゃ美味い。友人も大喜びであった。が、一人カミさんは首をひねる。これは第七ではない、と(笑)。そりゃ第七ではなく萬金だからでは、と言っても納得しない。要は「いまひとつ」なのだ。事程左様にソウルフードへのこだわりとは強いものなのだ。僕はと言えば第七でも萬金でも可。敢えて言うならホワイ党かな。