フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

まずは腕を振れ

ウォーキングの科学 10歳若返る、本当に効果的な歩き方 (ブルーバックス)

春からずっと朝ウォーキングをやっている。効果は素晴らしく、体重は減るは、腹は凹むは、よく眠れるわでいいことづくめだ。ただし、歩き方まで気を使っていなかった。とりあえずわりと急ぎ足では歩いていたが、まあ散歩だ。何となくネットでウォーキングについて見てみたら、注意事項がいっぱい出てきて驚いた。「歩く」と「ウォーキング」は違うのであった。

 

ただし、内容はシンプルだ。どんなサイトも本も、だいたい同じことしか言っていないようだ。①姿勢よく ②踵から降ろす ③大股で ④早歩きとゆっくりとを交互に ⑤腕を振る 以上である。早歩きとゆっくりを交互に繰り返すのをインターバル速歩という。これが最近、話題になっている。効果が高まるらしい。ちょっと面倒くさいけれど、やってみている。

 

僕が一番効果ありと思ったのは⑤腕を振る、だ。40代の頃、マラソンにハマったときがある。と言ってもハーフマラソンどまりだが、マラソン大会や駅伝などに色々と参加した。その時も、腕振り効果を実感したものだ。前に進むには、腕を振らないと進まないのである。スピードアップにも腕振りが貢献した。ウォーキングにも関連するというのは納得できる。身体もすぐに温まる。

 

当初、腕を振って歩いていると、張り切ってます感100%に見えやしないかなどと心配になったけれど、すぐに慣れた。朝早くからおっさんの腕振りなど、誰も見ておらんのだ(笑)。腕を振ることで、その日の体調も感じ取れる気がする。おお触れてるな、調子良いな、などと。逆に、今日は振りたくないな、体調イマイチかなと思ったり。とりあえず今朝はよく振れていたのでOKだ。進もう、もっと。