フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

電球色と生きる

アイリスオーヤマ LED電球 口金直径26mm 広配光 60W形相当 電球色 2個パック 密閉器具対応 LDA7L-G-6T62P

照明の色は大きく2色。電球色か蛍光灯色か。僕は蛍光灯色が苦手だ。どうも落ち着かないのだ。会社や駅などパブリックな場所が蛍光灯だからなのだろうか。自宅の照明はすべて電球色だ。昔は裸電球がえらく電気代を喰うので困っていたが、いまでは優秀なLED電球のおかげで問題は解決した。

 

日本は戦後しばらくは裸電球の時代だったという。それが高度成長期に入ると、蛍光灯が広く普及した。おそらく蛍光灯が家庭に広まったのは、その明るさに経済成長の証を体感できたからではないだろうか。文化的な生活になったのだと。長らくその明かりは磯野家のような平和な家庭を照らしてきたのだろう。

 

だからなのか、僕の親は、僕とは逆に電球より蛍光灯を好む。なんでわざわざ暗くて寂しい電球を使うのかと。そして年末になると、そろそろ新しい蛍光灯に交換しなきゃと言い出す。新年は新しい蛍光灯の光で気持ちよく迎えたいと。。。まさに昭和そのもの(笑)。分からんでもないけどね。

 

電球色は炎の色に近い。それが、柔らかさ、温かさを感じさせるのか。逆に蛍光灯色は緊張感や合理性を感じさせる。。。スタバが蛍光灯使ってたら変だろう。東進ハイスクールが電球使ってるのも変だろう。我が家と言えば、これからも電球色オンリーの世界で過ごしていくだろうな。緊張感ゼロだしね(笑)。