フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

注射分かれ道

スプソリ 木のおもちゃ 木製お医者さんごっこセット 聴診器,注射器,電子体温計,飲み薬の4点セット

会社でインフルエンザ予防接種をうけた。毎年この季節に受けるのだが、どうしても慣れない。注射が苦手なのだ。大人になれば怖くなくなるというが、ダメだ。打たれてるところを見てられない。うちの親の世代は妙に注射が好きで、薬を処方されるより注射を喜ぶ。おそらく戦後のペニシリンの恩恵を受けた世代だからだろう。

 

毎回、2名の医師が接種してくれる。だいたい、男性と女性のベテラン医師だ。で、たいがい男性医師の方がよくしゃべり、注射が痛い、気がする。このどちらに当たるかは席順で決まる。大きな会議室に10席×7列くらい椅子が並び、受付順に座っていく。この待ってる間の時間も好きではない。迫りくる注射。そして男性医師なのか、女性医師なのか。

 

「はい、これまで接種後に具合が悪くなったことは、、、あるのね。ボーっとして仕事ができなかった、と。いや、これはたいしたことないでしょう。熱出ました? 出てないのね。はい、打ちましょう」と男性医師の声が聞こえる。年輩だ。いや、年輩を嫌っているのではない。が、年輩の男性医師の接種は少々乱暴な気がするのだ。あくまで気がするレベルだが。

 

だんだん自分の番が近づいてくる。確率は二分の一だ。ええと、あと5人目だから、女、男、女、男、女。お、いいぞ。女性医師だ。が、男性医師、また何か話していて後から入った女性医師より遅れるかもしれない。順番がずれるかも。手に汗が出てくる。まだ打つ前なのに。。。。結果は女性医師だった。痛くなかった。幸せだ。毎年、この2択にハラハラしているのは僕だけなのだろうか?