この夏、南紀白浜を訪れたとき、アドベンチャーワールドという大きな動物園＋水族館＋サファリワールド＋シーワールド、みたいなとにかく巨大な施設に遊びに行った。売り物はパンダの親子だったのだが、僕が一番楽しめたのはサファリワールドだった。
実はサファリワールドみたいな施設、初体験だったのだ。いやあ、楽しかった。なかでも、キリンとサイへの餌やりタイムが最高。よく慣れていて、手渡しで餌を食べてくれるのだ。飼育員の解説も詳しくて興味深かったのだが、何を隠そう一番面白かったのがシマウマだった。
実はシマウマ、草食動物の中では最も気が荒いのだそうだ。僕のイメージでは、ライオンに襲われる可哀そうな役回りだったのだが(笑)。他にもこんな初知識が。。。毛の下の地の肌は、黒色。縞模様は一頭一頭、指紋のように違う。色は2色ではなく3色。白と灰色と黒。どれも知らんかったー。
で、思い出したのが写真家・内藤忠行のこと。ジャズミュージシャンやアフリカの写真で有名だ。一時、シマウマにハマって、『ZEBRA』というカッコイイ写真集を出していた。そして彼がデザインしたCDが、トップの写真だ。秘めた闘志と縞々、確かにジャズの律動に合うかも。にしてもシマウマのこと、全然知らなかった。50年以上誤解してて、ごめん。
