フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

基礎英語つづく

NHKラジオ基礎英語(2) 2019年 10 月号 [雑誌]

娘がNHKラジオの基礎英語を聞き始めて2年目になる。なので、いま聞いているのは基礎英語2だ。これは勉強というより、朝の儀式のようなもの。15分間のリスニングタイム、僕もコーヒーを飲みながら一緒に楽しんでいる。その昔、中学生の頃、聞きかじったことはあるが、三日坊主に終わった。娘は続いている。理由はテキストにあると思う。けして僕がぐうたらだったせいではない、はず(笑)。

 

昔に比べ、断然、テキストのストーリーが面白いのだ。昨年の基礎英語1ではロボット。今年の基礎英語2ではファンタジーがテーマと、教材と言うより、エンターテインメントとしてよくできている。講師の先生も、ストーリーのエピソードを上手に織り込みながら文法や話法を解説してくれるので眠くならない。また、ラジオだけではなくネットでも聞けるので、音声もクリアになった。

 

つくづく良い時代になったなあ、と思う。英語を学ぶ、が、英語を楽しむに進化しているのだ。しかもローコストで。おかげさまで、娘は今年、英検3級に合格。いまは準2級を目指している。といっても、基礎英語はテストのためでもなく、続きを聞きたいから続いているのだ。継続に勝るものなしだろう。子どもを尊敬する。

 

毎日つづける、を僕流に言うと「フンコロ式」となる。最初は小さくても、自分が持った球を毎日ただ転がしていく。コロコロコロコロ転がしていくうちに、球は少しづつ大きくなっていく。そんな球を何個か持てたら、それらはきっと最高の財産になる。勉強に限らない。趣味でもいい。仕事だってそう。肝心なことは始めること。そして、簡単にやめないこと。転がし続けること。僕も娘を見習うぞ。