フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

ユニクロードとユニクローゼ

ユニクロ 錦織圭 全豪オープン テニス エナメルバッグ

その昔、家族で海外の古い教会を訪ねていた時のこと。建物内を歩いていたら、別の日本人家族と一緒になった。会話を聞くに関西の方々で、ご夫婦と大学生くらいの娘さんの3人連れ。春先で寒い時期だったこともあり、皆さん、ダウンウエアを着ておられた。近くに行き会釈をすると、お父さんが「我が家は全員、ユニクロ・ダウン着用。まさに、ユニクロードとユニクローゼですわ」と話しかけられ、大笑いとなった。

 

僕らはダウンはユニクロではなかったが、家族一同ヒートテック着用だったので、同じくユニクロード&ユニクローゼだったのだが、さすが関西人、うまいこと言うなあといたく感心した思い出がある。いまやユニクロは国民服といってもいいのだろう。誰でも少なくとも一枚は持っているのではないだろうか。そんな時代が来るなんて、何か不思議な思いがする。

 

ユニクロで助かるのは、基本的なアイテムが低価格かつ高品質で買えること。下着や靴下などは、もう迷う必要をあまり感じない。特に男性にとっては楽ちんだ。同僚と話していると、ビジネスでもユニクロのウエアで特に支障はないとの意見が多い。むしろ、安いがゆえに定期的に買い替えることで、つねに新しい状態のウエアでいられる率が高まったという。

 

我が家で最も買う頻度が高いユニクロ製品は、ヒートテックと靴下だ。特に前者で感心するのは、毎年品質が向上するところ。アプリのようにバージョンアップしていく。そんな服、ユニクロ以前には無かったのでは? いささか価格が高い気もするが、高機能ゆえに納得して買ってしまう。ただ、ユニクロード宣言はちょっと寂しいので、僕はセミクロードぐらいでいこうかな、と思うのであった。