衣替えの季節だなあ、、、などとボーっとしていたら、「早く手伝ってよ」とカミさんの声が。これまではカミさんに任せっきりで、いつの間にやら引き出しの中身が入れ替わっていて「衣替えの季節だなあ、、、」とつぶやいて終わりだった。在宅学生の春となると、他人事ではないのである。ああ、じたばた。
まずはセーターの手洗いだ。セーターは、ぬるま湯にシャンプーを入れて洗うという。これで襟ぐりの染みとかもキレイに落ちると。終わったら軽く脱水して、陰干しする。洗濯機にポンっで終わると思っていたが大間違いであった。一作業だが、クリーニング店に出すより持ちがいいらしい。腰が痛いけど。
お次はダウンウエアと冬用毛布だ。これらは浴槽で踏み洗いする。昔、ある商品のCMで、ヨーロッパの葡萄踏みをプレゼンしたら通ったけれど、ヨーロッパには行けず日本のスタジオで再現したなあ、なんてことを思い出しながらひたすら足踏みをした。すすぎをして、さらに足踏み。さらにすすぐ。八甲田山だ。
どうにか衣替えのための洗濯は終了した。湯の温度だとか、脱水時間だとか、干し方や干すための道具だとか、知らぬことばかりである。ことほど左様に家事というものは深いのお。というかこれまで触れてこなかったってことだろう。カミさんに感謝。。。するより、もっとやらねばな。修行の道は始まったばかりだ。
