フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

トレーサビリティから学ぶ

食品トレーサビリティシステム (やさしいシリーズ)

毎朝、我が家からバス停までの15分ほどが、僕と娘の語らいの場でもある。小1からずっと続いているので、もう5年目。話すことはほとんどが学校でのできごとだ。46歳で子どもができた時に一番うれしかったのは「もう一度、子どもと人生を復習できる」と思えたこと。もう一度、幼稚園に行き、小学校に行き、中学校に行き、と言う風に。

 

今朝、娘が口にしたのが「トレーサビリティ」。一瞬、驚いた。小5で出てくる言葉? 「社会の時間に食料について勉強したら出てきたよ」と。トレーサビリティ=「追跡可能性」。物品の流通経路を生産段階から最終消費段階あるいは廃棄段階まで追跡が可能な状態を言う。(wikipediaより)

 

「日本の食料自給率は39%だから、超、輸入に頼ってるんだよね。だから、どんな食べ物なのかを知ることは大事だって」と娘。「トレーサビリティって、トレースとアビリティの合体した言葉だって知ってた?」と僕。ついでに英語の勉強だ。

 

「あ、なつぞらでトレースするって言ってた。アニメの下絵をなぞってたよ。なぞるって意味か!」と娘。いいぞ。「アビリティはエイブルの名詞だよ」と僕。「てことは、なぞることができること?」 はい、正解。朝の道は、学びの道でもありました。