フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

レゲエという手もあります

LOVIN’ YOU: BEST OF J.K.

夏と言えば富士ロック、サマソニ、なんですかね昨今は。僕の世代だと、レゲエ・サンスプラッシュやライブ・アンダー・ザ・スカイですね。僕はどちらもよく行きました。ジミー・クリフマイルス・デイビスも生で見たのはそれらの夏のライブでした。いま思えば、酒飲みながら、彼らを見ていられるなんて何て贅沢だったんでしょう。

 

先日、三茶のJAZZのことを書いたばかりですが、いまも夏になるとレゲエも聴きたくなります。最近の若い人は聴かないのかなあ。僕はボブ・マーリーよりも、軟派なジミー・クリフやデニス・ブラウン、サード・ワールド、ブラック・ウフルなんてのをよく聴いてました。あ、UB40も良かったですね。

 

なかでも、女性レゲエシンガーのジャネット・ケイが大好きで、夏が来ると、いまでも聴かずにおれません。おなじみの「LOVING YOU」は、鳥のさえずりから始まるイントロからもう夢見心地に。大ヒットした「SILLY GAMES」は何度聴いても心洗われます。そしてラムが飲みたくなる(笑)。

 

ジャネットの母性がレゲエのリズムに合うんです。なんだか大きな揺りかごに乗っているみたいな心持ちになります。真夏の昼間、何にも考えずにダラーっとしながら聴くのが一番。効率性、生産性なんてものを忘れ、思い切りアナログかつルーズに過ごすのも夏の一興かと。猛暑にレゲエ、これもありです。