フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

ゲコ化しつつある日々

ゲコノミクス 巨大市場を開拓せよ! (日本経済新聞出版)

学生になってからノンアルコールビールをよく飲むようになったことは既に書いた。が、最近ではよく飲むどころか、アルコール自体、飲むことがなくなってしまった。学生時代以来、年を取るほどにアルコールが好きになっていたのにも関わらずにだ。仕事でもウイスキー、ビール、ワインの広告まで作った。40代はワインにはまり、毎晩安いワインを飲んでいた。夏は白、冬は赤と。

 

それが今では以前ほど積極的飲みたいと思わなくなっている。理由はシンプルだ。酔うことが不快になってきたのだ。酔うことで弛緩してしまって、本を読んだり、映像を観たりできなくなるのが嫌なのだ。おそらくいつの間にかアルコールに弱くなってきたのだろう。少量でも酔ってしまう。そして眠くなる。それが酒の醍醐味ではあるが、毎晩続くと時間のロスが大きいと考えるようになった。

 

もちろんワインの豊饒さ、ビールのコク、どれも否定できない。ただしそれらは特別な日に取っておけばよいと思うようになった。世の中には下戸と呼ばれるアルコールが飲めない人が多くいる。ひふみ投信で有名なレオス・キャピタルワークス藤野英人社長もその一人だ。彼が書いたゲコノミクスの本が面白い。今まで声を上げずにいたゲコノミストを代表して下戸について語っている。

 

僕は酒飲みを否定しない。飲む派、飲まない派、どちらも有りだ。ただ、いまの僕は限りなく下戸になりつつある。相棒はノンアルコールビールだ。なかでもサントリーのからだを想うオールフリーが一押しである。味も好みだが、内臓脂肪を減らす効果がおまけについてくる。実際、この一年で体重は5kg以上減り、パンツはどれもゆるゆるになった。もちろん半年に一回くらいに飲む本物のビールも格別だけどね(笑)。