ほぼ14時ころ、会社のデスクにヤクルトおばさんがやってくる。僕は毎日、ジョアを買っているので、まあお得意さんだ。席のある場所はそこそこの広さのフロアだが、いつも買ってるのは数名かな。だが、おばさんはめげない。「ヤクルトです～。よろしくお願いいたします～」と元気である。最初はたまに買っていただけだが、いまではデスクにいれば必ず買うようになった。
一度買うと、「先日のもの、またご入用ですか～」と言いながら、もう手にはジョアを持っておばさんは席に来る。ここで、要りません、と言えないのだな、私は。体にはいいわけだし、この一本がおばさんに小さな貢献をするのなら買うべきでは、などと思ってしまうのだ。母子家庭の方が多いというのを聞いたこともあるし。僕自身が母子家庭出身だったりするので。。。
どうせ買うなら、身体のために、ということで、ここ数年はジョア鉄分入りを飲んでいる。何年か前までは、健康診断で必ず貧血気味と出ていたからだ。ところがである。ジョア鉄分入りを飲み始めて以降、貧血気味というデータは出なくなった。効いてるじゃん。おばさんの生活だけでなく、僕の健康にも！
というわけで、今日も一本買って飲んだですよ、ジョア鉄分入り。この手売り、という超原始的なマーチャンダイジングをやっているのってヤクルト社くらいじゃないかしら。馬鹿にならない売上なんだろうなあ。何か他の商品でも、手売りの可能性ってないのかな、なんて妄想してみる。夕方頃に「ノンアルいかがっすか～。オールフリー、龍馬、ドライゼロいかがっすか～」とデスクまで来られたら、買っちゃいそうだｗ。
