クライアントとの業務委託契約に思いのほか時間がかかり、6月よりやっとこさ個人事業主としての仕事がスタートできた。まあ、その間に退職後の様々な申請や変更の手続きに時間を割けたので助かったのではあるが。心配していた役所や税務署での手続きは、ITの進化のおかげで予想より全然スムーズだった。フリーランスで働く環境整備も楽しみながら進められたが、これもITで楽々。いい時代である。
ただモバイルPCを持っていなかったので、何を買うかけっこう悩んだ。アップルとは随分前に縁を切っているので、選択肢は二択だ。PCか、クロームブックか。androidパッドという選択肢も魅力的だったが、クロームブックならandroidアプリはほぼ使えるし、近々Windowsでも稼働可となる（アメリカは先行して稼働）ので、候補から外した。ノートでandroidアプリが使えるだけで感動ものだ。
実は迷ってる時点でクロームブックにそそられていた。噂では立ち上がり早く、動きサクサクで、価格も安いと。ネックなのはMicrosoft一連のofficeアプリが使いにくいという点であった。が、何事も経験よ、と、写真のレノボ・クロームブックを購入することに。7万円弱で13.3インチ、重量は1.2kgで付属キーボードは着脱可能。ペンも付属していてコスパは素晴らしい。さて使い出はどうだろう？
まず感じたのは、今や世の中、本当にオールウェイズ・オンだということ。クロームブックはネット接続が大前提だが、WindowsだろうがMacだろうがネット接続して使用することがほとんどであろう。その方が作業が速く、有機的だ。使うほどにその快速ぶりにウキウキする。これはWindowsには戻れんなあ。少なくともノマドではクロームブックが僕にとっては最適だ。しばらくはこいつを相棒に楽しく働こう！
