フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

製品寿命とCM寿命

CORONA(コロナ) 衣類乾燥除湿機 除湿量6.3L(木造7畳・鉄筋14畳まで) 10年交換不要フィルター搭載 ホワイト CD-P63A(W)

梅雨全開の日々、我が家では写真の除湿器が大活躍している。コロナ社除湿器だ。最近は名前で損をしているが、機能は素晴らしく、もう何年も使い続けている。日本の電気製品は補修部品を6年から10年ほど保有しているらしい。これを製品寿命の目安と考えても良いかもしれぬ。調べてみると、除湿器は6年だが、我が家の除湿器はすでに8年経過している。さすがコロナ、優秀だ。

 

機能がシンプルな電気製品は故障しにくいのかもしれないが、10年くらい使えたら完全に元は取れたと言えるのではないか。先日ブログに書いたナショナル製のオーブンレンジを始め、東芝製の洗濯機も9年使っているがまったく問題がない。いやはや日本の家電メーカーの優秀さには頭が下がる。そこへいくと、PCやらスマホやらといった情報機器の劣化は早すぎるなあ。進化が早いからとはいえ、買う方はたまらんな。

 

そしてもっと寿命が短いものの一つが長年生業としてきたテレビコマーシャルである。なにせ短いものだと数日から一週間で放送は中止となるのだ。まさに短期勝負である。日本という国は、新製品の量が多い国だ。「新」というものに目がない。先日書いた丁度可知差異でもわかるように、売れてるものでも、一年もしたら微妙に変化を加えて、新CMで告知する。コロナ禍でこれにも「?」が湧いてくる。

 

この春、コロナ禍で強制的にCMやテレビ番組の新規制作が困難になった。そのため、特にテレビは再放送が増えたのはご存じだろう。そして、再放送されたドラマが人気を集めたりもしている。CMはさすがに少ないが、auで以前のCMを上手に使っているものを見た。ここで思ったのが以下だ。長期に使えるCMとは何か? 旧作CMの活用はないか? 古いものはすべてNGなのか?である。研究はつづく。