フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

行け、スズキ!

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昨年10月に軽自動車の電動化について書いた。走行距離や家庭需要を考えると、軽自動車こそ電動化が望ましいと思ったからだ。しかしその後、軽自動車メーカーから電動化についての発表は無く、こりゃ無理な話なのかなと諦めていた。が、最新の日経ビジネスのなかであのスズキ自動車会長が熱く電動化について語っている!

 

正月三が日、自動車メーカーのCMで一番目立っていたのはスズキではなかったか。「今年もやります。スズキの初売り」とモモクロが締めるやつだ。どこか昭和な香りいっぱいのCMだが、けっこう好きである。今年はコロナで無理だったが、田舎に帰省して皆でテレビを見る正月。そろそろ軽自動車買うべか気分が楽しい。

 

その鈴木会長は、日本政府が立てた2030年半ばまでの全自動車電動化という目標にきっちり応えると宣言する。そのためにトヨタと提携したのだと。2030年に自分は100歳になるが、2030年半ばまで生きて電動化を見届けられるかを心配だとも言う。すごいお人だ。スズキは必ずやるだろう。日本独自の「軽」を消さないためにも。

 

今後、車の安全機能はさらに進化するだろう。高齢者でも踏み間違えさせず、逆走もさせず、追突は無くなる。軽自動車の弱点は事故での車体の弱さだが、事故やミス自体が無くなれば、あとは強みが残るだろう。街中だけなら電動軽自動車が最良の選択になるのではないか。スズキがその先頭に立つのが楽しみだ。行け、スズキ!