フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

Eテレパワー

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ステイホームで、子どもの宿題が増えたと書いた。そして質問に応えるのが大変だとも書いた。が、無理に応えちゃいけないということが判明した。塾の先生からのアドバイスだ。自分が子どもの頃と今とでは、教科書の内容も、問題の解き方も大きく変わっている。それなのに昔の頭で、昔のやり方で教えようとしちゃいけないそうだ。にゃるほどね。無理せず先生に聞くなり、Eテレに聞きなさいと。Eテレ

 

EテレにはNHK for Schoolというすごいサイトがあるんだそうだ。→https://www.nhk.or.jp/school/

どうせタモリがたまに演じるような冴えない初老の先生が聞こえるか聞こえないかわからない地方なまりの声で解説する超絶眠くなるタイプの講座でしょ(笑)と思って見てみると全然違った。幼稚園から高校までの幅広い科目をポップに分かりやすく映像にしているのだ。そのコンテンツの量と質に驚いてしまった。

 

これ、先生も学校もいらんのでは?と思ってしまうほどのクオリティ。 娘に聞くと、学校でもいくつか授業で活用されているそうだ。社会の歴史などは、中村獅童がMCだ。自ら歴史上の人物に扮してドラマで見せる。音楽はヒャダイン! 中身は大河で鍛えられたCG技術を駆使し、ふんだんな映像資料を用いてダイナミックに見せる。大人が見ても楽しめる。

 

娘が難しいと言っていたのが電磁石の理屈。学校での授業がコロナで中途半端に終わったらしく、テストやっても答えられなかったと。さっそくサイトにいってみると、「不思議がいっぱい5年生」という番組が待っていた。MCのほなちゃんが、失敗を重ねながら理科の不思議を学んでいく内容。3つくらいに話が分かれているので、全部見せると「先生より分かる!」と。受信料はEテレで十分に取り戻せるな~。