ステイホームで行けなくなったのが、床屋と歯医者だ。歯医者は治療ではなく定期的なお掃除なので、とりあえず休むのは問題ない。床屋もロン毛にすればいい、などと思っていたが、6月に入っての気温上昇でさすがに切りたくなってきた。数年ぶりにカミさんに頼むことにした。
子どものいない若い頃、よくカミさんに切ってもらっていた。実は、なかなか腕がいいのだ。しかし子ども生まれ、手を煩わせるわけにもいかず、美容院だの理髪店だのに行くようになった。久々なのでハサミもなく、アマゾンで買うことにした。ついでに電動バリカンも探してみた。
すると、電動バリカンは売り切ればかりだった。名も知らぬ中国製のものは買えるのだが、日本で唯一バリカンを製造しているPanasonic製品は入荷まで数か月待ちか、定価の2倍とかになっていた。とりあえずバリカンは諦めて、はさみと写真のケープを買った。昔はこんなケープ売ってなかった。
今日は気温は上々で日差しは弱かったので、ベランダでの散髪を決行することに。これがなかなかに気持ちよかった。植物を眺めながら、サクサクと切ってもらう。2か月くらい伸ばしっ放しだったから、ただでさえデカい頭が1,5倍くらい膨張していたのだ。終わったら、頭が軽い軽い。青空床屋さまさまだ。お礼にビールを注ぎましたとさ。
