フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

蒲鉾ラブ

【鈴廣かまぼこ】ちどり

知り合いから蒲鉾をいただいた。それだけのことだ。が、僕にとっては大騒ぎなことなのだ。何を隠そう、いやまったく隠す必要はないが、蒲鉾が異常に好きなのだ。そして、ブランドはまったく選ばない。一番安いのでも全然OK。蒲鉾であればノープロブレム。そんな僕の嗜好を知ってか知らずか、奇跡的に蒲鉾をいただけた。帰宅して、届いていた蒲鉾を見て、僕は神に感謝した。八百万の神に。

 

食べ方はひとつ。切って、マヨネーズで食べる。これだけだ。何と品が無いことだろう。贈った人に申し訳ない。が、しかし、すいません、この食べ方がよりによって最高に好きなのですよ。写真の鈴廣をいただいたんだけれど、いい弾力でおいしかった。ちなみに伊達巻は苦手で、妻と娘が担当に。いつもノーブランドのもの食べてて満足してるので、たまにこういうの食べると差を感じるなあ。

 

豆腐や醤油、ワサビといった日本食材は海外でも受け入れられるようになったきたけれど、蒲鉾はどうなんだろう? ググってみると、カニカマ絶賛の記事ばかりだった。カニカマが本物のカニではなく、魚のすり身でできていることに、海外の皆さん、アンビリーバボーの嵐のようだ。ははは、驚くのはまだ早いわ。本来の蒲鉾やちくわ、おでんの種など、未知の旨さが控えておるぞ。頭が高いわ~。

 

おっと、いかんいかん。蒲鉾のことになるとつい興奮してしまう。何でもかんでも世界に広めることもあるまい。蒲鉾はそっとしておいて、こっそりマヨネーズで食べることにしておこう。ちょっぴり七味唐辛子かけるのもいいね。ビールに実に合うのだよね。おせちの時も、しっかり蒲鉾だけに的を絞っていることを家族に知られぬよう息をひそめている自分。ああ、いまから正月が待ち遠しい。