フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

コーヒーお嬢様説

Real Fresh Coffee: How to Source, Roast, Grind and Brew Your Own Perfect Cup

毎朝コーヒーを入れている。豆を電動ミルで挽き、ペーパーフィルターに細くお湯を落とす。ごく普通の入れ方だ。豆の量、お湯の量、決まった量を入れているつもりなのだが、なぜか味は一定ではない。悩ましい。。。

 

これが素人とプロの差なのだろう。毎朝同じクオリティのコーヒーを必ず出せたら、カフェを開けるかもしれないが、僕には無理だ。めっちゃ美味い、という日もあれば、物足りない日もある。どういうことかと考えた。

 

最近、これはコーヒーの機嫌の変化のせいではないかと思うようになった。考え事をしたり、慌てたりしながら入れると間違いなく不味くなる。細かいところで、丁寧に入れてないせいで、コーヒーがいじけてしまうようなのだ。

 

つまるところ、コーヒーはお嬢様なのである。自分だけを見てほしいし、最後の一滴まで見届けてほしい。お湯の太さも常に均一に。泡のふくらみのタイミングもリズミカルに。手抜きすれば輝きは消える。手をかければ見事に花開く。ああ手がかかる。でも明日こそ、極上のお嬢様に出会いたい。頑張ろう。