昔から上から3番目くらいのものが好きだったりします。まあ、へそ曲がりなんですね。1番にはなれっこないし、2番だって無理っぽい。3番くらいならもしかして。。。なんとまあみみっちい発想でしょう。いつの間にかそれが様々な好みにも現れてきました。
ビートルズで言えば、ジョージ・ハリスンがそれにあたります。ジョンでもポールでもなく、ジョージ。はっぴぃえんどで言えば、細野さんでも松本さんでもなく、大瀧さん。キャンディーズで言えば、ランちゃんでもスーちゃんでもなく、ミキちゃんとかｗ。
ちょっとはずしたポジションで、いぶし銀な味を出している人や物。僕はそれらを密かに、ハリスン的、と呼び、愛してやまないのです。
キリンでもアサヒでもないサッポロは、ハリスン的です。吉野家でもすき家でもない、松屋もハリスン的。トヨタでも日産でもない、ホンダはもちろんハリスン的。彼らにはどこか競争と距離を置いた自由を感じますし、キレのいいセンスも感じます。ホームランより、ここぞの二塁打な感じ。ヒア・カム・ザ・サンを聴けば納得してもらえると思いますが、、、どうでしょう？
