フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

ストンと寝る

OPPO Watch Free ブラック 1.64インチ大型有機EL 5ATM 防水 睡眠モニタリング 血中酸素レベル継続測定 100種類のスポーツモード 軽量 14日間 長持ち Android iOS対応

朝目覚めると、スマホで睡眠データを見るのが習慣である。スマートウォッチとスマホが連携して、睡眠時間や睡眠の質を見ることができるのだ。これ、アップルウォッチのような高額ウォッチは必要ない。アンドロイドスマホであればGoogleのFITという無料のヘルスアプリがあるので、対応するウォッチを数千円で手に入れればOKだ。ちなみに僕はOPPO Watch Freeを使用している。

睡眠時間や、途中で起きた時間などの記録はおおむね正確だと思う。肝心の睡眠の質については精度は正直分からない。まあ、参考程度にという部類かもしれないが、僕は目安として助けられていると感じる。深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の3つの睡眠が、どの時間にどれくらい続いたかを確認でき、評価点を示されるのがいいのだ。深い睡眠を全体の20%以上占めると高得点(80点以上)となる。

朝の目覚めの感覚で、よく眠れたなあと思うときは高得点が多い。特に、寝入りの1〜2時間のところで深い睡眠を得られると、よく眠れた感が高まるのだそうだ。最初は運動をしてほどよく疲れた日が高得点ではないかと思っていたが、日々の記録を見るとそうでもない。むしろ、短い睡眠時間でも、寝る前にいい気分で、心配や不満を覚えていないときが高得点になりやすいことに気づいた。

睡眠は心身の休息だけではなく、脳内での活動も伴っているようだ。つまり、寝てる最中も、それなりに考えたり、悩んだり、心配したり、落ち込んだりもしているっぽい。いやはや、寝てる暇もないではないか(笑)。中学生の娘は夜更かし族であるが、寝るとなると「ストン」と寝る。これだなあ。何も考えずに「ストン」。日々計測して喜んでる場合ではないのかもしれぬ(笑)。

還暦ジム

リヴィング・ヨガ―YOGAのある生活

30代の頃、スポーツジムに入ったことがあった。何で入ったのかよく覚えていない。かなり不健康でブラックな日々を送っていたから、ふと健康に目覚めたのかもしれない。最初はいそいそと通っていたが、少しずつサボりだし、3ヶ月ほどで行かなくなってしまった。会社員であったので、行けるのは就業後か週末。そもそも両時間ともクタクタで運動する気になるわけがなかったのだ。

 

それ以来、スポーツジムは続かない、という結論に至り、見向きもしなかった。が、この春、ふと「もうフリーなんだし、入ってもいんじゃね?」と気がついた。2020年から始めたウォーキングも完全に習慣化し、コロナも5類に移ったし、いんじゃね?というわけだ。そんなタイミングに、近所の某ジムのチラシが入ってきた。5ヶ月間半額お試しコースありとのこと。早速申し込んでみた。

 

入ってみると、これがめっちゃ快適なのであった。18時までの平日会員に入ったのだが、平日日中は人が少ない! いるのは還暦の僕より先輩と思われる方たちがほとんどだ。マシンはどれも使い放題。なかでも気に入ったのがスタジオプログラムだ。毎日、どこかの時間で様々なヨガエクササイズが開かれている。その中から週3日、お気に入りのクラスに参加しているが、実に心地よい。

 

ウォーク、マシン、ヨガをやったら、最後にサウナが待っている。いまのジムに決めたのはサウナがあるのも大きい。ドライとウエット、気分に合わせて選んでいる。トレーニングを終えて、最後にしっかり汗をかきシャワーを浴びれば、確かに「整う」。いやはや、スポーツジム、ハマってしまった。先輩方はムキムキマンではなく、無駄のないボディを維持されている。いい手本だ。楽しんで通おう。

シティポップ慕情

「シティポップの基本」がこの100枚でわかる! (星海社新書)

本書では「シティポップ」とは、70年代から80年代にかけて日本で生まれた独自の音楽ジャンルと規定し100枚をチョイスしている。僕は正確には70年代後半から80年代前半、もっと刻むと1977年から1983年までの7年間ではないかと思うがいかがであろう。なので、特に80年代後半以降2021年のアルバムまで入っているのにはかなり違和感があった。影響を受けてはいるのだろうが渦中ではないのだ。

 

本書で取り上げられた100枚のうち1977年から1983年までに発売のアルバムを数えてみると52枚であった。1975年から2011年まで36年間のうちの7年間に52%が集中していることになるわけで、いかにこの7年間が「シティポップ」の熱い「渦中」であったがご理解いただけるであろう。まあ数字はここまでにして、肝心のチョイスだ。おおむね正解なチョイスであるが不満も少々あり。

 

シュガーベイブ、ティンパンアレイ、サディスティックス周りの人選は順当であった。個人的に良いぞ、と思ったチョイスは、伊藤銀次、広谷順子、伊勢正三伊藤銀次の「BABY BLUE」、甘酸っぱい。広谷順子、知らない人多いと思うが隠れた実力派だ。「ブルーレイニーステイション」佳曲である。伊勢正三の「スモークドガラス越しの景色」、これ超名盤。メロウとは何なのか、極めている。

 

残念なのは、次のメンツが入っていなかったこと。村松邦夫「GREEN WATER」。元シュガーベイブのギタリストで大瀧詠一のアルバムにも参加。カラフルな楽曲、好きだった。ムーンライダース系列の松尾清憲「SIDE EFFECTS」。「愛しのロージー」忘れられない。まさにエバーグリーン。上田知華「パープルモンスーン」いい曲だったよなあ。ともあれ、ここまでまとまった本が少ないのも事実。良書です!

 

笑点とは昇天なのだ

50周年記念 完全保存版 「笑点」大研究【文春e-Books】

いつから見てきたことだろう。そしていつまで見続けるのだろう。笑点、すごい番組だ。我が家の定番番組である笑点だが、いつか生で見てみたいと思うようになった。そこで公開収録参加応募はがきを書き続けること幾歳月。なんとついに先月当選はがきが届いたのである。これまで様々な懸賞で当選してきたが、このはがきが一番衝撃的だった。思わず「え〜っ!!!」と声が出たくらい。

 

収録は今月頭の土曜日、後楽園ホールでおこなわれた。10時半にはがきをチケットに交換し、13時から入場である。早めにカミさんが並んでくれたおかげで、席はアリーナ席(笑)、前から3列目の中ほどという絶好のポジション。普段はボクシング会場であるホールの中央にテレビでお馴染みの舞台が設置されている。番組が始まるまで時間があったので皆、舞台前で撮影三昧。ここらへん緩くてうれしかった。

 

収録は演芸3本、大喜利2回という構成。要は2週分の収録である。最初に演芸を3連続で見ることに。今回は、ラッキーにも「すゑひろがりず」、「ミルクボーイ」「オール阪神巨人」という豪華な面々。一番笑ったのはオール阪神巨人であった。初めて生で見たのだが、オール阪神のスピーディーなしゃべくりには圧倒された。話題の切り替え、テンポ、最高なのだ。まだまだ若手には負けていないなあ。

 

で、大喜利に。いつものように昇太の挨拶からお題に入る流れ。これが実にスムーズ。立て板に水。そして個々に当てていくのだが、よくもまあバランスよく当てていくものだ。ソリストたちを巧みにアレンジして調和させる指揮者のような昇太。スゴい。あっという間に1回目が終わり、休憩挟んで2回目へ。怒涛の笑いの波が止まらない。終わったら観客皆すっかり昇天した感じ。なるほど笑点とは昇天の場だったのだな。

 

 

 

 

ととのう22時

ととのうサウナ入門: 話題のサ活に乗り遅れる前に!あなたの人生を変える!?カラダのためのサウナのすすめ【サ活】【サ道】【ととのう】【疲れ解消】【産業研究 】

サウナがブームとなって幾歳月。テレビなどでも芸能人が「ととのう」感覚をよく解説しているのを見る。自分も若い頃、スポーツジムでサウナに入るのが楽しみだった。出終わったあとのサッパリ感が快感だったのだが、あれがいまの「ととのう」感覚だったのかは定かではない。が、だいたい近いものだろう。加熱から冷却へ。要は自律神経の上下による恍惚感だと思うのだ。

 

2020年春からコロナ禍となり、同時に大学院生になったのだが、それを期に毎日2回朝夕に体温を測る日々となる。大学からの指令である。発熱者は登校不可というわけ。ほとんどリモート講義となったので、検温に意味は無いのではとも思ったが、2年間測って分かったこともあった。僕の体温は朝低くて、夕方高いのだ。朝が36.5度くらい。夕方が36.7から高いときは37度くらいになるときもある。

 

当初は夕方の体温を見て、発熱してると心配になったが、すぐにこれはいつものことだと知った。調べてみると、人間というものは夕方に体温が上昇するのが通常らしい。日中は仕事したり、勉強したりで交感神経が優位となり体温も上昇。そのピークが夕方なのだ。その後はゆっくりと体温が下がりだし、寝る頃には完全に副交感神経優位となり平熱になっていく。結果としてスムーズに睡眠を得られるという流れ。

 

この切替を素晴らしくコントロールするのが入浴である。サウナは一気に切り替えたが、入浴は数時間かけて切り替えてくれる。夕方の入浴でさらに上がった体温は、風呂上がりから気化熱とともにどんどん下がっていく。だいたい2時間から3時間かけて、「ととのう」のである。19時に入ったら21時か22時あたり。何とも言えぬ「ととのい」心地と睡魔がやってくる。そう、風呂があればサウナは要らないのだ。

記帳ぐせ

ハゴロモ 推し彼通帳(グリーン&ライトグリーン)

退職&独立を期に金融機関の整理をした。メガバンクは一行のみ残し他は解約。あとはネット銀行を残し、あらたに業務用口座として更にもう一行、ネット銀行を開設した。となると、減るのが預金通帳だ。ご存知の通り、もともとネット銀行には通帳は無い。昨今では普通の銀行でも通帳廃止の方向に進んでいるが、多くの人は一冊は通帳を持っているであろう。僕はメガバンクとゆうちょと二冊となった。

 

ネット銀行と言うと、通帳が無いから心配、という友人がいる。ある日ネット障害が起きてデータが消えたらどうするの、と。預金の証明ができないではないか、と。まあそれはそうなんだが、心配なら定期的に口座を印刷しておけば良いのだよ。と言っておきながら、通帳があると記帳したくなる自分もいる。不思議だ。大金は無いのだが、出入金の記録はしときたい。で、記帳だと。

 

不思議とネット銀行だと、いちいち出力したいとかあまり思わない。はなから通帳が無いからそう思うのだろうか。しかしメガバンクやゆうちょだと、しばらく記帳していないと何となく落ち着かなくなる。おいおい、ここんとこずっと記帳してないでないかい?と、自分に問いかけてしまうのだ。しかしこの記帳、けっこう面倒だ。コンビニや街角のATMでは記帳自体受けてつけていない。

 

だったら通帳やめちゃえばとなるが、一回やめると復帰ができないっぽくて勇気が出ない。情けないもんだ。これはもう癖なのだろう。昭和人間に染み付いた癖。証書や通帳は目に見える形で手元に置いておく、というのがDNAに染み込んでいるのだ。クレカはもちろん、QR払いやICカードには慣れているのに、通帳離れにはもう少し時間がかかるのかな。遂にこの夏、通帳から開放されるのか、自分に期待してみよう。

 

 

風呂洗剤考

【Amazon.co.jp 限定】【まとめ買い】おふろのルック おふろ用洗剤 詰め替え 350ml×4個セット

家事の手伝いも細々とやっている。料理ができない、洗濯は雑、ということでカミさんから依頼される家事は限られるが(笑)。そんななか自ら進んでやっているのが風呂掃除だ。入浴が大好きなので苦にならない。日々の浴槽掃除、定期的なカビ防止、風呂釜掃除などだ。そこで大事なのが洗剤選びとなる。いやこれ、種類いろいろあり、コスパも考えねばならずけっこう悩ましい。

 

カビ防止剤については大ヒット商品LION「ルックプラスおふろの防カビくん煙剤」一択であったが、ここにきて競合が2品登場。アース製薬「らくハピお風呂の防カビ剤」とP&G「ファブリーズお風呂用防カビ剤」だ。前者はLION製品とさほど差異を感じないが、後者は燻煙ではなく、置いとくだけでOKという。僕は燻煙の効果を実感しているので替えないが、市場は反応するだろうか? 注目だ。

 

日々の浴槽洗剤、これは長年、2つのブランドが鎬を削ってきた。王者はご存知、花王バスマジックリン」、続くはLION「ルック」だ。以前はここにバスクリン「バスピカ」があったが、今はすっかり鳴りを潜めた感がある。正直、上位2社の洗浄効果に差異は感じない。しかし、価格差は実は大きい。花王製品は値上げ、LION製品は低価格維持だ。となるとチョイスは「ルック」となる。

 

実は最近、低価格にそそられ某PBの洗剤を買ったのだが大不満となった。確かにPB洗剤でもキレイにはなる。が、大きな差異は「泡切れ」だ。PBは泡切れが最悪。泡切れが悪いと水をかなり浪費する。我慢して使い切り早速「ルック」に替えたら、もうめっちゃ泡切れいい!最高だ。価格も花王のほぼ3分の2。物価高の昨今、LIONのようなセカンドブランドへの密かなシフト、増えるのではなかろうか?