3年ほどスマホはHUAWEIを使っている。同時期に会社から、Xperia、Galaxyと貸与されてきたが、どちらもHUAWEIの使いやすさにはかなわなかった。とにかく操作感が心地よく、コスパも良かったのでこのままHUAWEIを更新していくかな、と思っていたらご存じのアメリカからの規制が始まって雲行きが変わった。新機種はGoogleのライセンスが切れてしまったのだ。
まだいまのHUAWEIで問題ないが、来年あたりには買い替えをしたいと思っている。さてどうするか。Android一択なので、選択肢はいろいろある。調べてみると、HUAWEIのポジションは、すでに2社に移り変わろうとしているようだ。ひとつはOPPO、もう一つはXiaomi。どちらも中国のメーカーだが、アメリカの規制はかかっていない。そしてコスパが良い。
中国製以外を探すと、意外に選択肢は限られる。GoogleのPIXELはコスパが悪過ぎる。Galaxyも同様。台湾のASUSのZenFoneは悪くない。ただ、最近は普及機が売れないのか、ゲーミングスマホなどに偏ってきた。となると日本製、ということになるが、日本製スマホって残念ながら多くの点で海外製に劣っているのだ。機能の搭載が周回遅れだったり、スペックが低かったり。
しかしここに来て、俄然頑張っている日本メーカーがある。SHARPだ。正確には台湾の鴻海精密工業傘下である。一時はスマホ撤退かと言われた時期もあったが粘り強く商品開発を続けてきた。この冬に出たAQUOS sence4シリーズは、中国メーカーに十分に対抗できるスペックと感じる。来年の買い替え候補に急浮上だ。iPhone派には無関係な迷いが結構楽しい。
