ドクターペッパーが好きである。日本では1973年に発売されたらしい。その時のサウンドロゴが記憶に残っている。♪ジュースじゃない コーラじゃない ド～クタ～ペッパ～♪ というもので大げさで楽しいメロデイだった。子ども心に飲みたくてしかたなくなった。
しかしこれ、味が独特であまりヒットしなかった。僕はこの不可思議な風味が好きだったのだが、いつの間にやら店頭や自販機から姿を消した。調べてみると、ドクターペッパーが誕生したのは1885年のアメリカとあった。薬剤師さんが発明したんだとか。どおりで薬っぽい風味だ。
原料はいまだに非公開で、23種類あるとのこと。ミステリアスで余計にそそられる。このドクターペッパーに、昨日突然、久方ぶりに出会ったのだ。猛暑の中の散歩の帰り道、猛烈に喉が渇いて、自販機に吸い寄せられた。赤いコカ・コーラの自販機だ。
コーク飲むか、とディスプレイを眺めると、ドクターペッパーを発見。えっ、嘘、あるの？ ドクターペッパー！ということで、即購入。うれしすぎてまだ飲んでいない。冷蔵庫に鎮座している。今日、風呂上りに飲む予定だ。あのCMソングを歌いながら飲んじゃおうかな(笑)。
