大学院で必要なもので一番費用がかかるのが資料代、すなわち本代だ。自分の通う芸術系でCM研究だと、書籍のみならず雑誌なども見る必要がある。ある時どうしても見ておきたい記事がブレーンという業界誌に掲載されたが、けっこう高い。買うかどうか迷っているときに、ふとアマゾンで調べてみたら、Kindle Unlimitedで読めるとあった。一か月お試し無料購読できるということでさっそく申し込むことに。
ブレーンは一冊1300円。Kindle Unlimitedは月額980円。これまで購入を逡巡していた雑誌がより安く、しかもデータで、しかもバックナンバーまで読めるとは、、、。現在、dマガジンを月額400円で購読しているが、こちらではカバーしきれない専門雑誌や、多くの書籍が読めるのも魅力だ。これまで、何となく申し込むのをためらっていたけれど、このまま継続契約してしまいそうだ。
そのあと押しになったのが、娘の勉強だ。理科や社会で質問されても、詳しい図鑑が無いと説明しにくい。でもって最新の図鑑はグラフィックも素晴らしく、内容も分かりやすいのだが、これが超高い(笑)。図書館で借りればいいのだが、いかんせんタイムラグが生じる。聞かれたときに開きたいのだ、コンビー二エンス。となると電子書籍となるが、購入するとなると価格は書籍と変わらない。
恐る恐るKindle Unlimitedをググってみると、、、、。あるのだ。最新の理科や社会の図鑑たちが。これなら悩めるお父さんも自信をもって説明できるかも。ということで、またもやAmazonの術中にはまってしまった。このままズブズブとAmazon経済圏に吸い込まれて抜け出せないのだろうか？ しょうがないよな、便利なんだもの。と、独り言言いながら、Kindle Unlimitedちゃんを見て歩くのであった。ああ楽し。
