久しぶりの関東直撃台風だったなあ。娘の通う小学校は前夜から休校の告知を出したので、娘は大喜び。いつもの目覚ましベルが鳴っても速攻で止めてそのまま寝つづける始末。まあ何つうか、娘にとっては台風さまさま、であった。
しかし毎度思うのだが、フィリピン海上で発生する台風が北上ののち日本に近づくと、どうして右曲がりに曲がるかなあと。まあ大陸からの偏西風のせいなのはわかるのだが、毎回、おいおいそこで曲がるなよ、と天気予報を見ながらつっこんでしまう。
昨今の温暖化もあるのだろうが、この台風襲来、古来から何千年も続いてきたわけで、つまり何千回も曲がっているのだろう。それが日本の地形や自然環境に何かしら影響を及ぼしてきたのかもしれぬ、と思ったりした。
様々な倒壊や河川の決壊など、決して良いことをもたらさない台風であるが、一方で汚れ切った日本列島を一気に洗い流してくれる点では良いところと言えまいか。今日の東京の空は心なしか澄んでいて富士山も見えた。年に一二度であれば台風による洗浄はありかも、な。
