フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

au騒動で考える

a+u(エー・アンド・ユー)2022年2月号/ベルナルド・バーダー

いやはや携帯電話がつながらない、ということがどんだけ大変なことか体感できたここ数日であった。我が家は楽天モバイルとNUROモバイル(docomo)利用なので実害は無かったが、これ他人事とは思えんな。最寄り駅に公衆電話があるのだが、普段はオブジェ化して存在していたのに、今日は利用者がけっこう並んでいた。おそらくau利用者であろう。震災の時を思い出した。あの時も行列が、、、。

 

報道で説明された通信不良の原因は難しい話でよく分からなかった。要は何かしらのハードなりソフトなりが故障したらしい。テクノロジーが進化するほどにトラブルも複雑になるということか。ここのところ、みずほ銀行KDDIと、日本を代表する大企業のトラブルが続いているわけで、技術立国日本はいずこへ、といった感である。こうなると出来得る限りの事前の自己防衛が必要になってくるだろう。

 

先日、0円廃止で話題となった楽天モバイルだが、我が家は契約継続中だ。0円廃止でも乗り換えはしなかった。というのも、最低料金が980円(税抜)になったとしても、変わらず「音声通話料は無制限無料」だからだ(Rakuten Link使用)。これはめっちゃありがたく、他社には無い。このRakuten Link、LINEトークのようにデータ通信で通話するため電波を使用しない。そのため無料で提供できるらしい。

 

今回のauのトラブルのような事態が起きても、Rakuten Linkなら最悪、WiFiで音声通話が可能だ。0円廃止時に、楽天モバイルから一番乗り換えられたのがKDDI系列のpovoだったことは、何とも皮肉な話ではある。もしかしたら、またpovoから楽天に戻ったりする動きがあるかな。無いか(笑)。いずれにせよ今回のようなトラブルは他社でも起きるだろう。今後は格安SIMを保険の意味で二重契約しておくのがいいのか。