フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

地震リスクの低い県とは?

富士山噴火と南海トラフ 海が揺さぶる陸のマグマ (ブルーバックス)

先日の地震の前に予約しておいた本が来た。移住妄想で浜松のことを調べていたら、南海トラフ巨大地震のことが気になって借りてみたのである。著者は火山研究の第一人者である京都大学・鎌田教授。Facebookで元マイクロソフト社長の成毛眞氏が鎌田教授との対談告知をしていたのを見てこの本を思い出した。

 

地震や噴火が好きな人はいないだろう。僕も苦手だ。僕は九州で生まれなのだが、子どものころ関東に引っ越して来たら、親は「九州は地震が少ない」と根拠不明な自慢をしていたのを覚えている。その後、熊本での震災などを見れば勝手な思い込みとわかる。残念ながら日本中どこでも地震は起きておかしくないらしい。

 

南海トラフ巨大地震は東海から近畿、四国、九州までの太平洋側を震源域とする。これまでもだいたい100年から150年おきに起きているのだが、直近は1944年の昭和東南海地震と1946年の昭和南地震がこれにあたる。そこから100年となると2044年になるので、昨今、今後30年以内に8割の確率で起きると言われているようだ。

 

となると移住先として浜松はまずい気がしてきた。思い切って日本海側か。雪、苦手なんだよなあ。それとも瀬戸内海を挟んだ中国地方はどうだろう。浜松へ妄想を抱く前は、岡山も候補のひとつだったのだ。まさかの津波も四国が防御壁になってくれそうだし。。。浜松妄想と並行して岡山妄想も進めるしかなさそうだ。つづく。