フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

ラ・ラ・ラ・サントラ♪

Ost: La La Land

先日カミさんの運転する車で買い出しに出ていたとき、カーラジオから映画「La La Land」のテーマ曲が流れてきた。ラジオから不意に大好きな映画のテーマが流れてきたので、うれしくなってしまった。すぐに図書館でCDを借りて録音。ここのところ聴きまくっている。

 

実はあまりミュージカル映画は好きではないのだが、これは別ものだなあ。ミュージカル映画の唐突さが不思議と感じられない。それだけストーリーにスムーズにダンスが溶け込んでいる。ジャズミュージシャンとアクトレスの恋という設定がそれらと相性がいいのも理由だろう。

 

映像やストーリー、ダンスパフォーマンスが素晴らしいのはもちろんだが、僕は音楽が気に入っている。切なさと前向きさがメロディのなかに両立していると感じるからだ。人生の無常さと、それでも次がある希望。テーマ曲のリズムがそれらを伝えてくれる。

 

音にアメリカの良いところが凝縮されているのだ。考え方が違ったとしてもお互いを認め合い、それぞれが次へ進む。過去が次へ進むための前提であったと理解する。あれこれすべてが音符になって背中を押してくれる感じ。それほど悪くないぜ人生、と思えるアルバムかも。