フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

財布は戻るものなのか?

コードバン コインケース(馬蹄型小銭入れ) SN-1 (日本製) サイフ ウォレット 馬革 CORDOVAN (ブラック)

たまに目にするニュースに、日本を訪れていた外国人観光客がどこかに財布やカバンを置き忘れたが、後日戻ってきて驚いた、というのがある。アンビリバボー、日本って何とワンダホーな国なのだと。昔から、お金を拾ったら交番へ、という教育がしっかりなされるから、ほとんどの真っ当な日本人なら当たり前のことなのだろう。良かったね、外国人の皆さん、帰ったらその感動を周りの方にお伝えを、なんて悠長に思っていたら、今日、自分が財布を置き忘れた!

 

午前中、会社近くの郵便局のATMにお金を振り込みにいったのだが、端数の小銭を入金するときに、つい投入口の横に置いてしまったのだ。写真のような楕円の革製の小銭入れである。入金を済ませ、会社に戻り小一時間ほど仕事をしていると、「あれっ? 左ポケットが妙に軽いな」と気づいた。デスク上にも、上着のポケットにも無い。ATMの記憶がよみがえった。やっちまったな、と。

 

中身はせいぜい数百円だ。しかしである、重要なのは財布の方だ。高額なものではないが、カミさんからプレゼントされたものなのだ。や、やばい。焦る気持ちをおさえて、昼休みに郵便局へむかう。ところがオフィス街のランチタイムの郵便局がめっちゃ混んでいる。窓口に長蛇の列だ。あかん、13時まで待とう。ということですぐそばの本屋で立ち読みをする。おかげでいい本見つけたりもした。

 

で、13時過ぎ。先ほどとは打って変わって人気のない郵便局。受付の女性に問い合わせることに。「午前中、ATMに黒い皮の小銭入れを忘れたようなのですが。。。」。「確認しますね」と奥に行く女性。が、手ぶらで戻ってくる。無かったのか(泣)。すると「特徴はありますか?」と。さっき黒い皮といったでしょ、だがぐっとこらえた。「半円ぽくて、表に小さなPの型番。裏にイタリア製とあります」。これで受け取れた。怪しまれたのかな(笑)。ともあれ100%日本人にとってもワンダホーな国、間違いない!