フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

歯行錯誤だもんね

「歯みがき」するから歯は抜ける ([実用品])

歯磨きの話は以前にも書いたが、僕の歯磨きは、まだまだ発展途上なのだ。歯垢除去と、試行錯誤はつづくよどこまでも。最近この本を新聞広告で知った。歯科医さんの宣伝本かな、と思いつつ写真を撮った。スマホを持って以来、気になることはすぐに写真を撮るようにしている。記憶力がないので、とりあえずストックしておくのだ。で、時間のあるときに図書館にあるかを調べる。ラッキー、今回はあったので借りることができた。

 

読んでみると、良心的な本であることがすぐに分かった。予防を重視する歯科医の視点で書かれているのだ。医師の書く本で多いのが、私以外の医師はニセモノ、私に任せれば全て解決、私の方法が一番正しい、といった自慢本。または、インプラントか審美歯科の宣伝本。今回の本はそうではなかった。一番の主張は、正しい歯磨きをすれば歯と歯茎は自分自身で守れる、ということだ。

 

そして、必ずしもこの医師の医院に行く必要はないというところも良い。もちろん、該当する医院で指導を受けることに意味はあるだろうが、押し売りはしていない。基本は3つの歯ブラシを使うという点だ。①歯間ブラシ ②ワンタフトブラシ ③歯ブラシ。これらも特にブランドを指定していない。おススメは書かれていたが、道具より作法を重点的に説明している。

 

詳しくは本に譲るが、一言でいうと、3つのブラシで「ゆっくり、丁寧に、きちんと磨く」ということだ。僕はこれまで①と③で十分と思っていた。そして①については、フロスを使用していた。これを著者は歯間ブラシの方が良いと言う。フロスでは取り切れないと。②は知らなかったが、汚れの付きやすい歯と歯茎の接点地帯に効きそうだ。歯磨き粉は要らない、と。が、これは自由でいいと僕は思う。すっきりするために使用するのだ、と割り切って使うのもありかと。。歯行錯誤はつづく~よ ど~こまでも~♪