フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

三茶の自慢のJAZZコンサート!

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今年も三茶のパブリックシアターで開かれた「日野皓正presents JAZZ FOR KIDS」を家族で観てきました。今回で15周年とのことですが、ずっと応援してきました。アーチスト日野皓正のプレイはもちろんのこと、それ以上に、世田谷の中学生たちのプレイが素晴らしく、何度見ても感動があります。

 

今回は、気合を入れてチケット予約に臨んだおかげで、なんと最前列でした。毎回、前半は日野皓正Quintedのライヴ。後半がDream Jazz Band(世田谷区の中学生たちによるビッグバンド)のライヴ。日野バンドの演奏は、ご存じアート・ブレイキーの「ブルース・マーチ」。これ好きだ~。一曲のみなんですが、20人以上の豪華メンバーによる大迫力の演奏で一気に場内が盛り上がりました。途中、スペシャルゲストとして、NYで活躍するタップダンサー熊谷和徳も登場。キレキレのタップ、凄いの一言しかありません。

 

子どもたちによるライブは6曲以上。30人を超えるビッグバンドの演奏は堂々たるもの。ソロパートで見せる個人プレイも、プロ顔負けのテクニックでした。ベイシー、サッチモレイ・チャールズなどなど、選曲も楽しい。すでにこの15年で、プロデビューした子もいて、日野バンドのメンバーにも参加しています。保坂世田谷区区長も挨拶に登場しました。芸術好きの区長で良かった(笑)。

 

フィナーレは「ふるさと」。ここまでグイグイ押しまくってきたところで、心に染みる締めくくりでした。日野さんは死ぬまで続けると公言されてました。正真正銘、三茶が自慢できるコンサートです!