フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

ネーザルサイクル?

芥川龍之介4 鼻 (芥川龍之介大活字本シリーズ)

寝ると片鼻が詰まる。これが昔からつづいている。起きているときはどちらも詰まることはない。寝ると始まるのだ。そして詰まった側の穴を上にして寝ると、下側となった方の穴に詰まりが移動する。そうこうしてるうちに寝てしまうのでそれほど深刻に悩んだりはしてこなかった。まあ両穴が詰まってるわけでもないので呼吸はできる。朝起きると毎度鼻詰まりのことは忘れてしまう。

 

が、たまたまEテレの番組で鼻づまりが特集されていて見ていたら、この片鼻づまりについて解説があった。なんとこの現象、ネーザルサイクル(交代性鼻閉)という名前のついた身体現象だったのだ。鼻の空気の通り具合は、自律神経の働きで、どちらか一方が反対側に対してやや詰まり気味になっているのが自然なんだそうだ。むしろ入れ替わっているのは自律神経が正常であるとのこと。

 

したがって病気ではないので、気にするな、と。そう言われてもねえ。寝る時こそ、すっきりと両鼻で呼吸したいではないか。ああ今日も良い日だった。カミさんと少し口論になったけれど、うまくしのいだし。ずっと待ってた本も借りれたし。安く買ったコーヒー豆も意外に美味しかった。良き日だった。十分過ぎるくらいに。さあ思い切り寝よう。両鼻で酸素を吸って。。。あれ? 片方通らん。

 

これ気にし過ぎて鼻炎薬を使って科学的に鼻を開通させるのが良くないらしい。病気でもないのに、薬効で無理やり鼻の奥を麻痺させると癖になるという。いざ本当に鼻炎になったときに効かなくなると。いやはや悩ましいのう。どこぞに一発で鼻が通るハーブなどなかろうか。それとも一発で鼻がとおるツボとか。そこを爪楊枝でつつくだけでスッキリ開通。なんてこと妄想してるうちに寝れそうですな。