フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

階段先生

山善 ペットステップ 3段 ブラウン

リモートになって運動不足解消によく歩くようになった。が、まだ足りないことがあることに気づいた。階段だ。通勤してたころは地下鉄を乗り継ぎ、オフィスに入るまでにいくつかのエスカレーターか階段を歩いていたのだ。これが巣ごもりだとマンション住まいなので当然階段は無い。ウォーキングでも階段は無い。

 

以前、会社の定期健康診断で産業医面談というのを受けた。特に問題があったわけではなく、55歳の時に今後の健康維持というテーマで個別面談を受けさせられたのだ。そこで女医さんに言われたアドバイスが気に入った。とにかく階段をうまく使えと。今後の体力は尻の筋肉が一番の肝であり、階段がそれを鍛えると。

 

階段をむやみやたらに上がればいいわけではない。上がる時に意識的にやや「でっちり」にするのである。それにより、尻と腿の境目の筋肉が刺激され強化されると。もともとエスカレーターより階段の方が好きであったので、その後は通勤時はでっちり階段上がりを実践した。これがやってみるとけっこう気持ちもいいものだった。

 

しかし「尻の道場」である階段が生活から消えた。そこで階段を探すことに。いつも行く公園までの道で歩道橋を経由する。公園のなかにある小山を必ず上る。帰宅後、マンションのエレベーターを使わず階段を上る。スタイルはもちろんでっちりで。上る前に心の中で唱える。「階段先生、よろしくお願いいします」と。