長い梅雨ですが、今日は気温も上がり、青空もちょっぴり見えました。一応今日からが2019年正式な夏の始まりではないでしょうか。この何となくなまぬるい不思議な夏には、ハーモニカのけだるいサウンドが合う気がして（独断）、ハモニカン・サマーと名付けてみたくなりました。
ピアニカ前田さんの鍵盤ハモニカなんて、ぴったりじゃないすかねえ。カリフォルニアの青い空より、曇天気味の石垣島な感じ。まったりとして、けだるくて、ルーズな夏。久しぶりに聞いても、変わらぬ魅力があります。ラム飲みたくなるなあ。
カーティス・クリーク・バンド。知らないだろうなあ。もし知ってたら一緒に飲んで語り合いたい(笑)。80年代に活躍したハーモニカとサックスのアンサンブルバンド。八木のぶおのハーモニカは哀愁たっぷり。大勢の夏、ではなく、一人の夏を感じます。外でジン、いきたいです。
最後はやはりこの人、リー・オスカー。「約束の地」、いま聞いても心ときめきます。1977年の資生堂CMで起用されました。どちらかというと秋のイメージのメロウなハーモニカ。でも、ほわんとした空気は、今年の中途半端な夏に合う気がします。昼間からワインが飲みたくなる。
って、どれも結局アルコールかよ。ええアルコールです(笑)。ハーモニカとアルコールさえあれば、変な夏も、味な夏に変わるから。気のせいかな？
