フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

抱いてみた😀

HOMFINE 抱き枕 だきまくら 抱きまくら 130cm カバー付き 大きい 横向き寝 気持ちいい ふわふわ 男女兼用 寝返りサポート 体にフィット ロング 体圧分散 快眠グッズ カバー洗える 海馬型 (130*40cm·ベージュ)

夏にジムで腰を痛め、それ以来、整形外科の理学療法士さんにお世話になっている。これまで腰を痛めたことなどなかったので、すぐに治るだろうと思っていたがいやはやしつこい。先日、我慢できずに近所の鍼灸院に行ってみた。これまで一回肩に打ったことがあり、あまり効き目を感じなかったのだが、藁をもすがる気持ちで行ってみたのだ。すると二回の施術でかなり楽になった。

 

そこで鍼の先生に言われたのが二つ。一つは、足を組まないようにとのこと。これ長年の癖で、分かっちゃいるんだがつい組んでしまう。二つ目は、寝るときの向き。僕は最初は上で、次に横、最後にはうつ伏せという流れが多い。腰が痛いときは、横向きが一番良くて、抱き枕を使うと良いと言われた。抱き枕?なんとなくイメージはあるが、どんなものだが分からない。

 

アマゾンでググると、出てくる出てくる。棒状のもの、へんてこな形状のもの、色々。騙されたと思って、ちょっと抱きやすそうなフォルムのものを買ってみた。バナナというか、木片というか、何とも奇妙なフォルムだ。早速ベッドで抱いてみると、なるほど、うまい具合にくぼみが又や腹にフィットする。で、そこはかとなく安心感に包まれ、確かによく眠れそうだ(笑)。

 

腰への負担軽減のほどは分からないが、寝付きは良くなった気はする。ただ抱いたまま寝返り打つと、けっこう大仕事ではある。柔道の寝技で、相手をひっくり返す感じだ。まあ寝てる間に無意識で転がしてしまっているのだけれどね。というわけで、人生のかなりの時間を占める睡眠に、新たな相棒が誕生した。できれば寝てる間にマッサージなどしてくれたら最高なんだが。

 

銀杏という災難

 

10/30

この時期、公園をウォーキングするには最高の季節だ。暑くもなく寒くもなく、湿度はちょうどよく、空気は澄んでいる。が、ふとそんな気分をかき乱す独特な香りが出現することがある。そう、銀杏だ。東京のシンボルマークにもなっているイチョウ。秋の黄色い落ち葉が地面を埋める景色は、春の桜に並ぶ美しさであろう。しかしその実である銀杏の香りは強烈。どうしても慣れない。

 

もう20年くらいになるだろうか。10㎞マラソンレースにハマっていたときがあった。関東で電車で行ける距離のマラソン大会にカミさんや友達とこぞって参加していた。大会はだいたい秋から春先までがシーズンとなる。なかでも横浜マラソンは、山下公園前がスタート地点で、海沿いを走るコースが大人気。ラン後は中華街で食事もできるのが魅力で、数年間続けて参加したものだ。

 

ある年、スタート地点での公園前でストレッチしながら待っていると、近くで女性外人チームが騒いでいるのが聞こえてきた。つたない英語力でも何とか意味が伝わってくる。こんな感じだ。「ワオ、この臭い何? 誰かウ〇チ漏らしたんじゃないの。何でみんな平気なのよ。スタッフに連絡した方がよくない? てか私吐きそうなんだけど」はははは、犯人は地面に落ちた銀杏であった。

 

調べてみると、イチョウはアジアの樹木で、欧米には存在しないらしい。そりゃ銀杏も知らないわけだ。ましてやあの香りも。。。外人ランナーたちは初めてあの芳香を嗅いだんだろう。いまでも毎年、近所の公園であの香りを嗅ぐたびに、このシーンを思い出しニヤニヤする。鼻をつまみながら周囲のランナーを凝視していた姿が忘れられないのだ。銀杏という名の災難、なんつってね。

つまらない未来へ

ガオナ これカモ 真空式パイプクリーナー トイレ 浴室排水口 (簡単 つまり解消) GA-KK002

数日前、トイレが詰まった。これまでも、数年に一回は起きた。いずれもトイレットペーパーの詰まりが原因なので、いわゆるスッポンと呼ばれるラバーカップで対処すれば問題なし。というわけで、今回もスッポンを手に、便器に向かう。が、何度吸っても改善しない。10分もやっていると気力も萎えてくる。ネットで調べると、お湯がいいとある。すぐに沸かして注いでみたが効果なし。。。

 

翌朝、一晩置けばなおるかもなんて思ってたが甘かった。急遽、マンションの管理棟のトイレを借りてしのぐことに。仕方なく業者に頼むことにした。このトイレ詰まり改善業者というのが世間で評判がよろしくないらしい。なんだかんだと値を釣り上げるのだとか。ググると無数の業者が出てくる。その中に東京ガスの名前が。おお、東京ガスなら心配あるまい、というわけで電話することにした。

 

ところがである。東京ガス、一旦は受け付けたにも関わらず、二時間後に今日は受付数を越えたため不可との連絡が来た。おいおい二時間かかったのはなんでよ。と言ってる場合ではない。もうこれは耳にこびりついてる「暮らし安心クラシアン♪」しかないと即電話。超スムーズに受け付けられ、昼には来てくれた。いやはや、暮らし安心だ。で、作業を見ていて気づいた。これ、僕にもできると。

 

作業員は注射器のような吸い出しポンプを使っていた。アマゾンで見たことがある。ググってみると、2000円以下だ。これ買っとけば、もう外注する必要ないだろう。1万円弱の料金を支払いながら、そう思う。まあ詰まらさないことが一番なのだが、いつの日かまた詰まる日は来るであろう。ピンチを救ってくれたクラシアンさんを見送りながら、その時のために躊躇なくポチったのであった。


ああ殺人が待ち遠しい

メインテーマは殺人 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)

遅ればせながら英国のベストセラーミステリー作家・アンソニーホロヴィッツにハマっている。日本でも大ヒットとなった「カササギ殺人事件」のことは書評などで知り気にはなっていたが、生まれ持ってのへそ曲がり気質が邪魔をして「そう簡単にはベストセラーなんぞ読まんぞ」などと無意味な抵抗を続けていた。昨年、気まぐれで読み出すと、もうページをめくる手が止まらない。面白すぎるのであった。

 

カササギ殺人事件」の次は「ユウガオ殺人事件」。この二作はまず題名がそそる。カササギ、ユウガオ、とミステリーではあまりお目にかからない言葉が魅惑的だ。カタカナであるところも謎めいていて、外連味として良い仕掛けだと感じる。ストーリーについてはネタバレとなるので一切触れずにおこう。ただ、僕自身がそうであるのだが、アガサ・クリスティ好きなら、めくるめく世界だと保証しよう。

 

この二作はシリーズで主人公は同一、スーザン・ライサンドシリーズと呼ばれる。つづく「メインテーマは殺人」からは新シリーズとなり、現時点で三作品が上梓されている。ホーソーンホロヴィッツシリーズだ。元刑事のホーソーンと作者であり小説の登場人物でもあるホロヴィッツのコンビの物語。僕はこのシリーズが前二作よりも更に好みだ。作者自身が小説に登場するスタイルが画期的なのだ。

 

現実と虚構を巧みに織り交ぜたスタイルは見事だ。そして何と言っても主人公、ホーソーンの人物像が魅力的である。難事件を難なく解決する点は、これまでのホームズやポワロ、メグレ警部などと同様だが、どちらかと言えばヒーローというより職人、しかも癖の強い男。そんな彼にホロヴィッツは出し抜かれ、引っ張り回され、いつの間にか魅了されている。久々に心より続編を待ち望む作家となった。

指を開放せよ

[ミズノ] ウォーキングシューズ LD40 VI SW 軽量 カジュアル 幅広 ブラック 26.5 cm 4E

ヨガをやり出して3年くらいか。はじめはコロナ禍のステイホームの運動不足解消と自律神経の安定のためにYouTube見ながら。コロナ明けてからは、ジムでのプログラムに参加するようになった。始めてからすごく意識するようになったのが、足の指だ。ヨガの先生たちは足の指の大切さを力説する。準備運動では全指を動かすし、立位では指を意識せよと指導が入る。必然的に自分の足を気にするようになった。

 

ヨガを始めたころは、よく途中で足がつった。特に足の小指がつるのだ。これまでいかに身体を動かしてなかったかが身にしみる。ヨガで全身を伸ばし、足指を意識しながらポーズすることで、次第につることが少なくなった。一旦意識すると、自分の足指の不自由さが気になりだす。指を開こうと思っても、小指と薬指がくっついたまま開かない。一番長い中指は頭に硬いタコが慢性的にできている。

 

これらは靴に原因があった。ヨガの先生も、皮膚科の先生も、靴のサイズが合っていないと言う。僕の靴のサイズは25.5cm。このサイズで靴は揃えているのだが、、、。問題は足長ではなく、足囲(足幅)だった。要は靴先が狭くて、指が内側に抑え込まれているらしい。これまで何十年も足囲など考えもしてこなかった。何十年も我が足指はずっと狭いスペースに押し込まれてきたわけだ。こりゃ指も開かんわ。

 

スニーカーの標準的な足囲サイズは3E(成人男性)。ネットで調べると、もっと幅が広い4Eのものがあるではないか。知らんかった。早速、購入してみると、何ということでしょう。足先が靴の中でぶつからずに自由に動く。指が動くから、しっかり指で地面を踏ん張る感覚を持てる。これ、ヨガの先生が口酸っぱくして言う感覚だ。いやはや、まさに新たな「一歩」。人生後半戦、しっかり踏ん張れそうだ。

ドラッグストア雑談

月刊激流 2023年 01月号 [雑誌]

普段の買い物で一番よく行くのは、実はドラッグストアかもしれない。もちろん食料品はスーパーに買いに行くのだが、最近ではドラッグストアにも食料品が置かれていて、しかも安かったりする。逆に大型スーパーでは洗剤など、ドラッグで買えるものはたいがい安くはない。というか売る気を感じないのだ。日経などでもドラッグストアの売上増の記事をよく見かけるようになった。

 

我が家の最寄駅の周りにはドラッグストアが乱立している。必然的にサービス競争、価格競争となり、我々消費者にはありがたい限り。独断で順位付けすると、サンドラッグ、トモズ、セイムスココカラファインマツモトキヨシの順番かな。サンドラッグは何と言っても他には無い低価格が強み。ネットショップの特売商品を送料無料で店舗で受け取れるサービスは秀逸だと思う。

 

トモズもサンドラを意識して価格調整してくるので、物によっては安いときがあり無視できない。また住友商事の子会社であるので、品揃えは幅広いと感じる。セイムスは置き薬で有名な富士薬品の子会社だ。価格も品揃えも平均的だが、定員がフレンドリーで親切な印象。医薬品購入の際は丁寧にアドバイスをくれる。ココカラファイン、マツキヨは合併した大型同一企業だ。

 

この両軍は価格に強気。特にマツキヨは安さを感じないので利用してこなかったが、ここにきて食料品にチカラを入れてきて、低価格なので注目だ。卵、牛乳などを目玉商品とし、客を誘引する戦略のよう。いずれにしても、それぞれ持ち味がある。庶民としては、その美味しいところをチョイスしていく工夫が要るのだろう。というか実は僕、この工夫を日々楽しんでいるのであった(笑)。

 

茶の旅

山本漢方製薬 カモミール100% 2gX20H

長年、鼻の寒暖差アレルギーに悩んでいる。日によって、また時間によって、どちらかの鼻の通りが悪くなるのだ。耳鼻科に行っても、治しようがないと言われる。つまり身体が気温や気圧に反応して起こしている生理的な反応なので病気ではないと。実際アレルギー検査をしても、杉、ブタクサ、ハウスダストなど主要なアレルゲンに対し一切アレルギーは無いと出る。実に悩ましい。

 

いろいろ調べてみると、お茶がいいと言う人が多いのを知った。確かに20代の頃、ひどい皮膚アレルギーだったのだが、ハーブティーで改善したことがあったのを思い出した。鼻に良いお茶とは何なのか、調べてみると色々出てくる。刀豆茶(なたまめ)が、副鼻腔炎に良いらしい。僕は副鼻腔炎ではないが、鼻にいいのなら効くかも、と思い早速飲み始めてみた。

 

2ヶ月ほど朝に夕に飲んでみたが、全く効果はなかった。次へ行こう。エルダーツリーティーが自律神経を鎮め、鼻にも効果ありとの記事を知る。これも2ヶ月ほど飲んでみた。あかん。まったく効果を感じない。しょうが紅茶はどうだ。これも、あかん。お茶で迷走しまくる自分。アホである。そもそもお茶で治るのなら医者は要らんがな。ということで諦めかけていたが。。。

 

ふとしたことからジャーマンカモミールティーを知り、試してみたら、これが調子がいいのである。最初はプラシーボ効果だろうと思ったが、飲むたびに通りが良くなるのだ。やっと辿り着いたということか。しばらくはカモミールティーにすがっていこう。まあ相性ということかな。薬に頼らず体質改善できるのが理想なので、色々試すしかないのかも。お茶の旅、まだ途上である。