フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

学期というフレーム

 

新学期生徒募集 のぼり旗 チチ選べます(レギュラー60x180cm 右チチ)

昨日は娘の中学校入学式だった。コロナ禍もあるが、小学校のときと比べると華やかさはなかった。小学校のときは、在校生が全員出席。ブラスバンドの演奏などがあり、全校でウエルカム状態。中学校は先生たちだけ。特に催しはなし。まあそんなものなのかな。娘も特に寂しさは感じなかったようだ。それよりも新しいクラス、先生、クラスメイト、の新鮮さへの思いの方が大きいようだ。

 

そこでふと思った。大人も新学期感みたいなものがある方が良いな、と。会社員になると4月になってもそれほどの感慨はない。新入社員は少々入ってくるものの、仕事自体が新年度になって急に変化するわけではないからだ。もちろんチーム編成もだ。それらは不定期に変わるし、個人ベースでの変化が多いので、年間で特に春が変化ということではないのだ。これ、ちょっと損かもと思った。

 

娘を見ていて思ったのは、春になるたびに活き活きと生まれ変わっているという感覚。クラスが変わり、同級生が変わり、担任が変わり、教室が変わる。春に毎回、リセットが起きることで、人生に輝きが増しているのだ。そう考えると、先生という仕事も同じなのかもしれぬ。自分も来春には会社員を卒業するのだが、この学期フレームを応用してみたくなった。

 

春にリセットし、夏は夏休み、冬は冬休み、春は春休み。運動会や修学旅行も予定に入れる。いますでに学生なので、このフレームのなかで生きているのだが、このまま人生の後半戦も学期生活を続けてみようかと。もちろん勝手に宣言して、勝手にやってみるのだ。まずフレームありきにして、仕事はそこに後から当てはめる。そんなうまいことできるのか? わからない。でも面白そうな気が。