フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

言葉の看板たち


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職業柄グラフィックが好きなのだが、なかでもタイポグラフィやロゴデザインへの興味が尽きない。関心の中心は、アルファベットだ。日本語や漢字、かな、も嫌いではないが、デザインとなるとアルファベットの美しさにはかなわない気がする。文字や配列だけ見ていても楽しめるのだ。

 

海外ではちょっとした名言や金言を看板にしたり、ボードにしたりした小物をよく見る。僕はそれらが好きで、ちょいちょいお土産に買ってしまう。写真のボードもお気に入りのひとつだ。意味もいいんだけれど、口に出した時のリズムが心地よく、たまに口に出してみる。

 

DOUGHTとWINEが大きくデザインされているが、そこに強いイントネーションを置くから、視覚的にもリズムを感じる。疑いの気持ちを持ったらワインを注ごう? コミュニケーションの薬としての示唆だろうか。シャレておるなあ。好きなセリフになった。どんどん飲めるし(笑)。

 

他にも、Hand over the cofee & No one gets hurt なんてのもある。Good people & Good coffee てのも。どうやらワインやコーヒーを飲むための言い訳ばかりだが、僕には好都合。それらを眺めるたびに、うんうんそうそう、と飽きもせずに納得する。人生は肯定ペンギンでいく。これは看板には無いが。