フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

チラシな毎日


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新聞を読むのが好きだが、チラシを読むのも同じくらい好きだ。あらゆるチラシを毎日必ず読む。広告制作を生業としているのだが、普段はCMやWEB、新聞雑誌、ポスターなどいわゆるマスメディアの作業がほとんど。しかし、僕はチラシを下に見たりはしない。むしろそこで繰り広げられているアイデア合戦に目を見張るときがある。

 

今週のチラシから気になったものを2点ピックアップした。一つ目は最近このブログでも書いた三軒茶屋パン屋の乱のうちの一軒、トリュフベーカリーのものだ。こちら、一貫して写真を使わない。商品はすべてモノトーンのイラストレーションだ。これが効いている。写真入り乱れるのが通常のチラシのパターンだが、グッとこらえてモノトーン。それが逆に高級感を想像させる。明朝の書体も、こだわりと自信とセンスを伝える。

 

二つ目は吉野家。そう、あの牛丼、𠮷野家だ。お弁当、その名も「𠮷弁」ときたか。これは見てしまった。牛丼大好きなせいもあるが、書体がファミリアーでデザインもカジュアルだったからだ。これは女性にも買ってもらいたいのかな。お馴染みの𠮷野家カラーのオレンジや、とんぶりの印象をグッとおさえている。

 

こんなオシャレチラシじゃない、オーケーストアやユニクロのチラシも大好きだ。それぞれはっきりとブランドのカラーが出てるから。オーケーは価格表示がうまい。安い、というのを落ち着いて知らせる。なのでよけいにそそる。ユニクロは天気予報だ。季節をチラシで感じてしまう。。。というわけで今日もじっくりチラシを眺めようっと。ワクワク。