フンコロ式でいこう!

まあ取り合えずコロコロ転がしてけば大丈夫、かな。

ところでシェイクスピア

あらすじで読むシェイクスピア全作品(祥伝社新書)

ほぼ日の「ほぼ日の学校」オンラインクラスを受講することにした。シェイクスピア講座2018を見たかったからだ。昨年、ほぼ日でこの講座が開講されるのは知っていたのだが、時間の都合で通うことはできそうもなく、残念に思っていた。ふだんあまりほぼ日サイトを訪れておらず、先月何とはなしに覗いてみたら、オンラインで受講できると知り、即ポチッた。年会費5500円で見放題!

 

シェイクスピアはまともに読んだことはなかった。大学も商学部だったし、会社員になってからも特に関心がなかったからだ。でも、である。あらためてシェイクスピアのこと学んでみない? もしくは知ってみない?と、2018年にほぼ日から言われてみたら「イエス!」と答える自分がいたのである。知りたい。面白そうだ。この年になったからこそ楽しめそうだ、と。

 

思い立ったら吉日。いいことわざ。大好きだ。ということで、受講することにした。下地はあった。今年の春に青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラムを受講したとき、実地授業以外にオンライン授業も並行して学んだのだが、とても学びやすかったのだ。都合のいい時間に、都合のいいデバイスで、何度でも学べる。すっかりオンライン授業が好きになった。

 

講師陣が素晴らしい。学者、役者、演出家はもちろん、亡くなった橋本治さん、大ファンである作家の古川日出夫さん、トークが面白すぎる向井万起男さんなどなど。シェイクスピア講座だけで14回の授業がある。それ以外に、歌舞伎、万葉集なんかもあって、楽しみだ。試験のための勉強はつまらない。勉強のための勉強は楽しいな、と実感する。若いころはそんなことに気づきもしなかったなあ。